経営に役立つ本

経営に役立つ本

2023年9月29日 (金)

本能スイッチ その3

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ダム型

「グラフや数値で見える化し、

成長実感が得られる本能スイッチ」

 

キーワードは「見える化」。

これは比較的分かりやすいですね。

 

サイクロン式の掃除機。

透明なダストカップにゴミがたまっているところを

わざと「目に見える」ようにすること。

ほこりを見えることにより、掃除の達成感が

得られるというのですね。

 

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フードデリバリーサービスで

こんなサービスご存じでしょうか。

もうじき届くワクワク感を演出する

「配達行程」の見える化。

退屈な待ち時間がワクワクする時間に

変わるというのです。

 

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「楽天トラベル」など旅行サイトを見ていると

「現在12人がこのページを見ています」

「24時間以内に〇〇人が予約しました」

 

必ずでてきますね。

そうなると

「このホテルは多くの人に指示されているのだ」

と感じたり

「この人気のホテルは早く予約しないと・・・」

そこまで思ってしまいますね。

 

これは行動経済学で有名な「バンドワゴン効果」

と呼ばれるもの。

 

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バンドワゴンとは「パレードの先頭を走る派手な

楽隊車のこと。

つまり、バンドワゴンに乗るということは

「時流に乗る」、「勝ち馬に乗る」という意味に

なるのですね。

 

ただ

「〇〇人というのは、単なるランダムの数字だった」

という海外での暴露話も出ていましたが、

何となく踊らされている感もありありですね。

 

「見える化」

は恐るべし「マーケティングのテクニック」

なのでしょう。

 

2023年9月28日 (木)

本能スイッチ その2

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本能スイッチには5つの型があります。

 

この表を見ただけでは分からないですね。

具体的に商品見ていただいた方が分かりやすいでしょう。

 

まず最初「ミント型」とは

「強い刺激があると実際の効果以上に感じる

本能スイッチ」

歯磨き粉の「ミント味」からきます。

磨くたびに口全体にスース―感が広がりますね。

それが非常に効果的だというのです。

 

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具体的には「ブルーレット」

「青い水」ですね。

この「青」がいいのです。

青という色は、色彩心理的に爽やかさ、

涼しさを感じさせますね。

今までの不快なトイレ空間を快適な場所に

進化させたのですね。

ヒットした理由が「青」です。

 

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もう一つ「色彩心理学」

ファミチキですね。

これは「赤色×黄色のデザイン」

赤色は刺激や食欲、空腹感を引き起こし、

黄色は幸福感、親愛感を生み出すそうです。

ファミチキにとどまらず、ファーストフードの

店のロゴデザインもこの赤色×黄色が

多いそうです。

 

 

次に「コンフォート型」

気持ちよさを感じてつい続けたくなる

本能スイッチ

 

これは何となく分かりますね。

気持ちいから続けるのでしょう。

 

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例えば「スカルプヘアブラシ」

「他人の手」のような感覚で大ヒット。

 

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高級車のドアの音。「ドスンっ」とういう音。

昔(若い頃)カッコつけて外車に乗っていた時期が

ありましたが、確かにドアの閉まる音は気持ちいい。

あれは安い国産車にはないものですね。

 

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ここは一番勉強になりました。

Facebookの「いいね!」ボタン。

筆者はこれこそ「innovation」だと言っています。

 

Facebookが一般に公開されたのが2006年。

一気に世の中を席巻。

そのキーになったのが「いいね!」ボタン。

確かに「いいね!」をもらうと気持ちいいです。

SNSになぜアップするかというと「承認欲求」。

これをこのボタンが満たしてくれます。

 

一方で反応する側も、コメントを残すにはちょっと面倒。

そんな中ワンクリックで反応を残せる「いいね!」ボタン。

ですからFacebook以外のSNSの標準機能に

なりました。

「なるほど!」

本当に思いました。

SNSという文化をここまで広げる一因が

一つのボタンだったということ・・・。

2023年9月27日 (水)

本能スイッチ その1

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猛暑が終われば「読書の秋」ですね。

まったく知らないことを学べる読書は

たまらなく楽しいですね。

 

博報堂の方が書いた本です。

博報堂ヒット習慣メーカーズ リーダー中川悠氏が

著者ですから。

中川氏は「クリエイティブ・ストラティスト」。

分かりやすく言うと、アイデアによって企業の商品を

習慣化させる支援を行っている方です。

 

まず冒頭で、個人的に頭を殴られます。

 

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「正しいけどつまらないのは

よくない。

正しくても面白くなくちゃ。」

 

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毎日のように取り上げている私の

「インボイスと消費税」

の本ですが、本日読売新聞の一面でも

広告掲載されました。

何度も書きますが、ありがたいことに売れているのです。

 

でも税金の本ですから、「正しくなければなりません。」

「でも面白くなかったのでは・・・」

実はコッソリ書きますが、そう思っているのです。

「分かりやすく」書くことを念頭に置いていますが、

簡略化して正しくない表現はできないのです。

出版社としては間違ったことを書かれることを

一番恐れるのです。

でもそうすると「面白くなくなります。」

 

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でもこの表現でストーンと腑に落ちました。

 

「正しくなくても面白いのが最強だよね。」

 

本能脳(動物脳)                     理性脳(人間能)

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ここ理解するところが最初難しいですが、

人間の頭には「理性と本能」があります。

理性は「人間能」と、本能は「動物脳」と

呼ばれるものです。

動物脳(本能脳)は人間の脳(理性脳)で

覆いかぶされているのです。

 

ヒットメーカーの中川さんに言わせると、

「理性」を飛び越えて「本能」に響かせないと

ヒット商品は生まれないようです。

そのための演出を「本能スイッチ」と本書では言っています。

 

「本能スイッチとは人間の本能を刺激する、

一見無駄だけどついつい欲しくなってしまう演出のこと」

なんだそうです。

 

「へ~。」

 

という感じですね。

具体的な事例とともに実に分かりやすく

解説されています。

勉強させていただいた本です。

ご紹介していきましょう。

 

 

2023年9月 1日 (金)

堀江貴文のChatGPT大全 その6

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最後は荒木賢二郎氏。

この本の実質の著者なのでしょうね。

読んでいて分かりましたが、ホリエモンは

自分の著作は一切書いていないのですね。

すべてゴーストライターが書かせているだけと

正直に吐露していますから。

 

1980年生まれ。

テレワーク・テクノロジーズ株式会社の代表。

ChatGPTや生成AI関連の研修・コンサル事業を

起ち上げ中ということですから、

その営業のためにこの本を書いたのでしょう。

写真見るとなんとなくホリエモンと似ていて

まるで兄弟のような・・・(失礼!)

 

興味があったのは

 

ChatGPTにはプラグインという拡張機能を

入れることができる。それがどんどん進化している」

 

「へ~」

というところですね。

 

「PDFをChatGPTに読み込ませて

その内容をChatGPTに理解させることが可能」

 

これはすごいですね。

 

「会社の膨大な資料を読み込ませることが可能」

それはそうでしょうね。

 

ただその情報の正確性でしょう。

気になった記述は

 

「〇〇に関する研究論文のうちアメリカで著名なものを

3つ探して、それぞれ内容を要約して」

 

この内容のプロンプトを入れるだけで

ChatGPTはインターネット上の情報から、

それっぽい英語の論文を探して、

日本語で要約して表示してくれます。」

 

もう研究者はいらなくなりますね。

ただ

「情報の正確性は不明なので、8割くらいあっていれば

いいと割り切って使う」

 

これ読むと恐ろしいと思いませんか。

不明確な情報が今後ChatGPTにより

大量に出回ることも示唆しているのですから。

 

 

いろいろ提示していますが、

肝心のところは詳細に説明しないで、

「あとは実際に研修を受けてください」

ということなのでしょう。

 

ChatGPTのさわりのところばかりでしたが

なかなか勉強になりました。

 

ChatGPTシリーズ おしまい)

2023年8月24日 (木)

堀江貴文のChatGPT大全 その5

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山本正喜氏。

ご存じChatwork株式会社の代表取締役CEOですね。

 

Chatwork」ってご存じでしょうか。

「ビジネス版LINE」と言われて久しいですね。

まだ設立されて20年も経っていないベンチャー企業。

 

ついEDINETで調べてしまいました。

2004年11月に有限会社ECstudioがその前身。

ビジネスチャット「Chatwork」をリリースしたのが

あの3.11があった2011年3月。

翌年Chatwork株式会社に社名変更。

その後すぐKDDIと業務提携。

 

2019年9月に東証マザーズに上場。

第19期2022年12月決算で

売上高45億9317万円

従業員314名。

 

何といってもChatworkというくらいですから

Chatの専門家」

ですからね。

Chatという言葉も定着していない20年前から

Chatでもビジネスをしてきたのです。

このプロがこのChatGPTをどう使っていくのか

非常に興味がありました。

 

まずこの山本社長がChatGPT をどう使っているのでしょう。

 

「スピーチ原稿などを作成する際にも、

僕の会社のミッションやビジョンといった要素を

含めてかなり具体的な情報をChatGPTに投入して

います。

その方がいい出力ができますね。」

 

「過去に書いたスピーチのスクリプトがあれば

それを投入し、それを参考に同じようなスピーチ

玄呼応を作成してもらうこともあります。」

 

なかなか曝露ネタですね。

今の社長さんならこれは使えますね・・・。

 

 

問題のChatビジネスについては、

今後どう取り組んでいくのでしょうか?

 

Chatworkのチャットデータはとても価値ある情報と

ノイズのデータが混ざっていて、会話としては便利ですが、

後で見返すと情報収集の効率の悪いところがあります。」

 

それはそうですね。Chatとはそもそも雑談ですからね。

雑談の中からビジネスのヒントが見つかりますから。

 

でも恐ろしいことを考えていました。

 

ChatGPTのようなモデルに過去のChatworkのデータを

食わせてその会社独自にファインチューニングすることで、

高度なパーソナル検索エンジンのようなことを作ることも

考えられます。」

 

 

「データを食わす」

 

という表現が非常に気になりました。

 

雑談も含めすべてのデータChatGPTに情報として

流すことなのですね。

これはある意味恐ろしいことではないでしょうか。

そのあたり技術的なことは分かりませんが、

Chatの専門家としては考えているようです・・・。

2023年8月23日 (水)

堀江貴文のChatGPT大全 その4

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緒形憲太郎氏。

この本はなかなか魅力的な若手経営者が

出てきますね。

 

Voicy代表取締役CEO。

1980年8月生まれですから

今月で43歳。

経歴が実におもしろい。

 

大阪大学基礎工学部卒業後、

大阪大学経済学部卒。

卒業時公認会計士合格。

26歳で新日本監査法人入社。

30歳の時に休職して1年間地球一周して放浪。

 

2015年医療ゲノム検査会社を立ち上げて事業売却。

2016年に株式会社Voicyを創業。

父親は毎日放送のアナウンサーだった方。

 

まさに「音」をビジネス化。

つまり、

「日本最大級の音声プラットフォーム」

を作ったベンチャー企業経営者なのですね。

 

「音の専門家」ですから、当然ですが

 

「僕は基本的にはChatGPTは音声入力です。」

 

そうでしょうね。

 

「今までは機械からのレスポンスの方が

入力する人間より遅かったので、気にならなかったかも

しれませんが、ChatGPTでこれだけ

レスポンスが早くなってくると、

しゃべって入力していかないと間に合わない・・・」

 

これは驚きますね。

使い方が変わってくるのでしょう。

 

 

ChatGPTがスマートスピーカーに」

 

 

lexaなどスマートスピーカーのお話は

面白かった。

 

「Alexa! 今日の天気は?」

と聞くと答えられるけど、

「今日は気を付けることある?」

と答えられない。

 

でもChatGPTがスマートスピーカーに入るのは

時間の問題になっているそうです。

 

そうなると「会話のできる」スマートスピーカー。

暇を持て余している老人には売れるかも

しれないですね。

 

 

最後に恐ろしいことが書かれていましたが

 

「ここからさらに人間は弱っていって、

機械に踊らされただけで生きていく社会に

なってしまうのだろう。」

 

「例えば、わがままな女の子と喋るくらいなら、

ちゃんと自分に合わせて喋ってれるGPTと

喋っている方が幸せ。」

そういう依存してしまう人も出るだろうと。

 

ただ緒形氏は

 

「AIは活用するけど依存はしないっていうのが

おすすめかな。」

 

これは納得しました・・・。

 

2023年8月22日 (火)

堀江貴文のChatGPT大全 その3

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この本は実に軽いタッチで書かれていますね。

まあ、「若者向けのAIの本だろ・・・」

馬鹿にしたらもう何も入ってこないのですね。

 

でも「そんな世界があるのか・・・」

妙にAI音痴のオジサンとしても感じてしまいます。

 

林駿甫(ハヤシシュンスケ)氏。

プロンプトアーティスト。

 

「プロンプトアーティスト」って何?

とオンチオジサンは学ばなければならないですね。

 

ChatGPTを使いこなすには

「プロンプト」と呼ばれる指示文を

使いこなさなければならないのですね。

 

ChatGPTを興味本位で触ったことがある人は

多いと思いますが、一度触って

 

「何だこの程度か」

 

と皆感じてしまうのですね。

的確な指示ができていないということでしょうか。

ChatGPTから明快な回答を導くために

このプロンプトを使いこなさなければならないのですね。

 

それを自ら「アーティスト」というくらいですから

よほど素晴らしいのでしょう。

 

あの落合陽一氏も絶賛していたと読んだ

ことありますから。

 

その「アーティスト」の方の仕事ぶり。

 

「音声でChatGPTに入力しながら会議をやっています」

 

「要所要所で流れのまとめを作ってくれるので

議事録はめっちゃいいですよ。」

 

 

まさに「へ~」という感じですね。

 

 

その林氏は「プロンプトアーティスト」として

講演やセミナーに依頼されることが多くなったらしいのですが

何も準備や用意をせずにそのまま会場に入り、

自分のパソコンのChatGPTの画面を

投影するのです。

 

「そのアジェンダなどもChatGPTで出している」

 

のだそうです。

 

「会場の温度感を確認しながら

『こういうことをやりたいんです』

といいうことをChatGPTに話しかけて、

『じゃあ何時間ぐらいの講座だからこのスケジュールで

アジェンダ組んで』

リアルタイムに操作する・・・」

 

一度林氏のセミナーを受けてみたいですね・・・。

 

 

2023年8月18日 (金)

堀江貴文のChatGPT大全 その2

ChatGPTに変えてもバレない

 

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この箇所に驚いてください。

 

「テレビ番組「サンデージャポン」の出演者である

杉村太蔵さんの発言の半分くらいChatGPTに変えても

視聴者は気が付かない。」

 

素直に面白かった箇所。

今後はタレントもAIにやられるのかもしれないですね。

 

 

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もう一つ驚いたのは、もう堀江さんはChatGPT

本を書いているのですね。

 

「夢を叶える力:世界初?AIChatGPT」で99%書かれたビジネス書」

(ホリエモン出版)

 

本当に99%をChatGPTが本当に書いているのですね。

疑い深い私はさっそくamazonでこの本をダウンロードして

見ました。

indle Unlimited Books ならタダでダウンロードできる

からですね。

 

この本の「あとがき」に

 

「この本はAI堀江貴文が書いている。

具体的にはChatGPT-3

『堀江貴文が書きそうな表現で本を書け』

と命令して書いてもらったのだ」

 

「タイトルまでAIに書いてもらった。

タイトルから想起される目次を書いてもらって、

さらに章ごとに文章書いてもらうという流れで

一日も書かずに完成した。」

 

ただざっとななめ読みした感じでは

何も心に響くものはなかったかと・・・。

 

でもこの本には堀江氏の本の「書き方」も

暴露して書いてありましたね。

堀江氏の経営本は結構売れているのですね。

あまり読みはしないですが、

よく目にしますから。

 

ただこの本で正直な告白もありました。

 

「私はライターさんに本を書いてもらっていることを

公表している。

有名人の本はたいていそんな形で作られている。

インタビュー形式で取材に答えてライターさんが

書き起こしていたが、最終的には私が言ったことを

ネットとから拾ってきて本になった。

最後の方は構成すらしなくなった。」

 

つまり有名人の本などは今はこんな感じで

出版されているのですね。

ありがたがって買うようなものではなさそうです。

 

今後AIによって「疑似有名人」が

大量にニセ出版されそうな時代になりそうです。

 

これは気をつけないといけません・・・。

 

 

2023年8月17日 (木)

堀江貴文のChatGPT大全 その1

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いま話題のChatGPTですね。

 

私も面白がって有料版をダウンロードしても

今一つ使い方が分からないのですね。

ここはホリエモンに登場していただきましょうか。

幻冬舎の戦略かいま売れている本のようです。

共著になっている荒木賢二郎氏がきっと書いている本なのでしょう。

荒木氏はこのChatGPTの研修コンサル事業を

行っている経営者のようですから。

 

 

 

簡単に読めますから、とりあえず

ChatGPTで何したらいいの?」

と理解するには十分なのでしょう。

 

「無駄に」見開き1ページを使って

項目書いてありますからね。

なんとなく

Instagramを見ているような構成です。

今の若い方はあまり本を読まなくなっているようですから

こういう本になるのでしょうね。

そういう意味で勉強になりました。

 

まあ暑いときは、ささっと眺めているだけ

十分でしょうから。

 

 

まず冒頭のChatGPTとは?

のところが笑えます。

 

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昭和の三種の神器は

 

洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビ

 

これは有名ですね。

これにより戦後日本は復興したのですから。

 

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平成の三種の神器。

薄型テレビ、デジカメ、DVDプレーヤー。

 

何だそうです。

「スマホどうして入っていないの?」

「今どきスマホあればデジカメ要らないし・・・」

 

と突っ込みたくなりますね。

DVDもCDプレーヤーがいらなくなってきているように

いずれダウンロードになるのでしょうし。

 

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「令和の三種の神器」

といわれるのだそうです。

三種というくらいならあと二つが登場してから

かもしれませんが、

あと何年か経つとそうなるのかもしれないですね・・・。

 

ホリエモンから若手ベンチャー経営者の

ChatGPTの使い方の公開です・・・。

(つづく)

2023年6月30日 (金)

Youtube大全 その8

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いいたいことはたくさんあるのですが、

月末ですしまとめましょう。

この本を読み返すたびにいろいろ思うのです。

それだけボリュームがあり、

いろいろと学べるところは多いです。

 

最後に一つだけ申し上げておきましょう。

YouTubeで成功するために5要素。

 

 

この5つがそろっていれば、大丈夫なようです。

最初は伸びなくてもいずれはヒットする

チャンネルになるそうです。

 

① トーク力

「カメラに向かって話しかけられるか」

これがポイントですね。よく「顔出ししない」のを見ますが

あれではダメなのですね。

あとテンポ。

もっと大事なのは「2秒途切れることのない」

歯切れの良いトーク。

 

② コンセプトの唯一性

コンセプトメイキングが大事なんだそうです。

あえてここでは説明しませんが

VidIQを使ってAvgYiewsが20万以上のニーズがある」       

 

③ 企画力

よく「10秒で痩せるダイエット」のようなタイトル

でありがちですね。

トレンドやニーズがあるキーワードを使って

オリジナリティを加えた企画。

これは大事でしょう。

 

④ 編集力

これ難しそうですね。

「2秒に1回面白いと思わせるための画面の切り替え」

編集はなかなかたいへん。

私も編集ソフトで悪戦苦闘・・・。

これも慣れでしょうか。

 

⑤ ブランディング

これは一朝一夕ではできませんね。

たゆみない努力・・・。

 

いろいろ書いてみましたが

なかなか大変そうですね。

 

でもこの著者の言いたいことは

「まず30回やってみる」

 

これはそうでしょう。

なかなか30回もYouTubeの動画を作るのは

たいへんですから。

やってみたら気が付くことが多いのでしょう。

 

どうでしょうか。

新しい事業展開の一環として

YouTubeに真面目に取り組んでみたら

いかかでしょうか・・・。

 

 

(がんばれ!未来のYouuberシリーズ おしまい)

 

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