経営に役立つ本

経営に役立つ本

2022年1月20日 (木)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その6

いろいろ書きたいことはあるのですが、

「日本のパンデミック」の方も想定外で拡大してきたので

そろそろまとめましょう。

 

何度も書きますが、この著者はアメリカ人です。

当然ですが、これは日本人のためにアメリカ人が書いたものでは

ありません。

 

でも、それだけアメリカの現状が良く分かっていいいですね。

 

「このパンデミックによってアメリカはどうなるのだろう?

どっちの方向に向かうのだろう?」

 

そう考えておくのは、本当に良いことだと思います。

これも当たり前ですが、日本のことを考えて

アメリカ人はビジネス展開する訳ないですからね。

アメリカ人の本性を知ることです。

 

驚いたのは

 

「パンデミックの被害に偏りが生じた。

低所得のアメリカ人や有色人種は、高所得世帯の人々に比べて、

感染して深刻化するリスクが2倍に高い。」

 

このあたり、アメリカに潜む「闇」ですね。

 

「裕福な家庭では、通勤回数や交通費が減ったために、

家族と過ごす時間、ネットフリック視聴時間が増えた。

さらに貯蓄、株のポートフォリオの価値も増加している」

 

アメリカの株高はコロナのせいだと言っているのですね。

コロナの給付金を株に投資する人が増えたからです。

 

これはアメリカ人に対する認識を変えなければいけないですね。

 

「貧富の差」がこれほどまでに激しいのかと。

 

「裕福な家庭の子が大学に行く確率は、貧しい家庭の子の2倍。

エリート校に進む確率にいたっては5倍。」

 

大学のパンデミックの影響の問題についても、

大学教授らしくいろいろ力説していました。

たぶん同じことが日本でも起きるのでしょう。

 

「パンデミックの影響で、大学教育のあり方が根本から変わる」

 

「オンライン教育と受講者の減少で、何百という大学が

危機に陥る」

 

 

教育関係者はアメリカの動向を注視する必要があるのかも

しれませんね。

 

しかし、この本はある意味「アメリカ経済の暴露本」でもあるのですね。

 

「政府のカネは富裕層を助けるために使われた」

 

「上位10%の人々はパンデミックによってかつてないほど

いいい生活を送れるようになった」

 

「政策は徹頭徹尾、『金持ち有利』に変えられてきた」

 

ここまで読むと腹が立ってきませんか?

 

エンジェルスの大谷選手の大活躍でも分かるように

 

まさに「アメリカンドリーム」が叶う憧れの地こそが

アメリカだった訳ですから。

 

これほどまでに、ある意味ひどくなっている・・・。

 

税理士として最後に驚いた点。

 

相続税(アメリカでいう遺産税)の基礎控除が

アメリカはいくらかご存じですか?

 

「1000万ドル」!!

 

なのですね。

今の為替(115円/ドル)で11億5000万円!!

ですね。

 

日本の相続税の基礎控除は笑ってしまいますね。

 

たった「3000万円」ですから・・・。

 

38分の1ですね。

 

金持ちになりたかったらアメリカに行くしかないですね。

 

金持ちだけが優遇される「素晴らしい国」です。

 

「でも冷静に考えてみてください。

このアメリカという国は今後いったいどうなるのか・・・・」

 

(GAFA+X に負けないぞ! シリーズ おしまい)

2022年1月19日 (水)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その5

マーケットの株価予想はもうこれくらいにしましょう。

この筆者はいわばGAFAの「名付け親」であり、かつ。投資家です。

 

この一連の本がなぜこんなに売れているかというと、

 

「GAFAという株がこのパンデミックで今後どれだけ上がるか知りたい」

 

という人が多いからでしょうね。

因みに、アメリカ人は株式など投資が大好きなのですね。

日本人は堅実ですから銀行預金一辺倒ですけど、

アメリカ人は今回のパンデミックによる給付金を株式投資に

振り向ける人も多かったという記述もありました・・。

 

 

この本で参考になるのは、

 

「プロダクト時代を支配する『赤』と『青』のビジネスモデル」

 

と書かれている箇所でしょう

 

「赤と青のビジネスモデル」をぜひご理解ください。

GAFAに崩壊されないためにも

理論武装は必要でしょう。

 

1つ目の「青」は何かというと

商品を製造コストより高い値段で売ること。

 

この代表はアップルです。

 

iPhonは400ドル相当の回路とガラスにしか過ぎないのに

それを1200ドルで販売しているのです。

なぜそんなに高いものでも売れるかというと、

「あか抜けた広告を使って、iPhonを使っている人は誰でも

有能でモテるというイメージを浸透させた」からです。

 

またネットフリックスも「青」ですね。

無料ではなく、お金を払ってコンテンツを見るというビジネスですから。

 

2つ目の「赤」のビジネス。

商品を無料で配り、あるいは原価以下で売り、他の企業に

利用者の行動データを有料で提供すること。

 

これはすぐ分かりますね。

facebookやグーグルです。

ユーチューブも無料の動画サイトですから

「赤」のビジネスですね。

 

テクノロジー主導の経済に移行するにつれ、第2の「赤」の

ビジネスモデルの方が利益が上がるようになってきたのです。

 

でもお分かりのように、ここで大事なのは「個人情報」の取扱いですね。

 

個人情報へアプローチすることにより「赤」のビジネスは成り立ち、

逆にプライバシーを保護することが「青」ということになります。

 

 

読んでいてドキッとしましたが、

 

「2020年6月、ティックトックがユーザーのクリックボードの

内容を数秒ごとに読み取っていることが明らかになった」

 

というのです。

問題となった以降はやめたらしいですが

 

「使い始めた時から2020年夏までの。スマホ上でコピーしたもの

すべてがあなたの名前で中国のデータベースに保管されている」

というのです。

 

これこそがまさに「赤のビジネス」です。

何だか恐ろしいと感じませんか。

 

「今後のビジネスは青と赤の二極化する。」

 

そうなのかもしれませんね。

 

青のビジネスは

「自分たちをプライバシーという青い旗でくるみ、顧客データを

利用しないという礼儀をつくす」

 

でも一方で赤いビジネスは

 

「航空会社からファーストフードまで、低コストを目指す赤い企業は、

広告リソースユニット(つまり顧客データ)を蓄積し、

それを本当の顧客に渡す」

2022年1月18日 (火)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その4

恐ろしい表現です。

 

「パンデミックがディスラプション『崩壊』を引き起こしている」

 

ビックテックが広告業界を崩壊させていることは紹介しましたが、

「メディア」そのものに攻撃しているというのです。

 

「オールドメディア」という言い方していましたが、

 

「広告主もオールドメディアに未練はないだろう。ブランド時代が終焉し、

いまはプロダクトの時代だから・・・」

 

パンデミックはディスラプション『崩壊』を加速させている

のですから、既存業界は大変ですね。

 

具体的にどうしたらいいのか?

いくつか例示が出ていました。

これは参考になるのではないでしょうか。

 

例えばレストラン業界。

「テイクアウトを片手間でしかやっていなかったレストランでは、

それを最優先のビジネスにして、メニュー、レイアウト、

営業時間を変更すべきであり、さらにそれらニーズに

応えるべく配送サービスや顧客管理を構築すべし・・・」

 

物販業界。

「クリック&コレクト『オンラインで注文して自宅以外で

受け取ることができるショッピング方式』を導入しなければ

このパンデミックで致命的な影響を受ける・・・」

 

「10年後『つまり今すぐ』の世界で生きていくなら、

消費者と直接取引ができるeコマースを構築すべし・・・」

 

ただこれら何となく想像つくお話なのでしょうけど、

世界最大のアメリカのビジネスで当たり前のように

大変化してきているのです。

 

ところで、既存の「オールド」業界は打撃を受けていても

「パンデミックがチャンスを加速させている。新興企業は

ますます成長を続け、その動きは素早くなっている。」

 

そうなのですね。

一方で、パンデミックの渦中の今、スタートアップ企業の

世界は大きな転機を迎えているというのです。

 

アップルのバランスシートには2000億ドル、

グーグルには1200億ドルもの巨額な現金 が記載されています。

 

この資金をテコにIPO企業を次々に買収できるというのです。

また一方で、

 

「2020年第4四半期に入り、ベンチャーキャピタリスト

たちは記録的な資金を調達している」

というのです。

 

こういうカネ余りを背景に「株高」のシナリオが続いています。

 

「ベンチャーキャピタルが正気に戻れば株価は急落する」

「IPOに対する市場の過剰評価は続くだろう。

しかし、私からすれば、なぜこれほど評価されるのか

意味不明である。」

 

現状ではバブルであるといいたいのでしょう。

 

パンデミックがバブルを引き出したとまで入っていませんが、

これもある意味「非常事態」なのでしょう・・・。

 

このバブルが、マーケット自体もいつかディスラプション『崩壊』されると

筆者は言いたいのでしょう。

 

厳しい言い方で、例示で書かれていたのが「ソフトバンク」です。

 

「ソフトバンクの1000億ドルのビジョン・ファンドは

いくつかの点で破壊的だ。」

 

「これは世界中のビジネススクールで

今後何十年にもわたって教えられることになるだろう。」

 

驚きました。

 

「1980年代に日本がアメリカの映画スタジオや

ゴルフコースを買いあさっていた時と同じように、

ソフトバンクは損して去ることになると思われる。」

 

「1980年代に日本がアメリカの映画スタジオや

ゴルフコースを買いあさっていた」何て懐かしいですね。

 

私が某野村證券で海外ビジネスを手掛けていた時ですね。

もちろん、「損して去る」ことになりましたが・・・。

 

特定企業がどうのこうのという訳でなく、

日本全体がバブルで浮かれていた時代でしたから・・・。

2022年1月14日 (金)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その3

書きながら一番感じていること。

やはり「対岸の火事理論」ですね。

 

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このグラフが分かりやすいいですね。

現在世界の累計の感染者数が3億人を超えました。

そのうち2割がアメリカ。6000万人を超えています。

 

日本はまだ180万人くらいですからね。

日本人の多くが現実を知りたくないし、

知ろうとしない「他人事」のように思いたいのでしょう。

 

「日本だけはまだまだ大丈夫だ。」

 

日本人が古来から持つ「潜在意識」。

そうなのですね。お得意の「島国根性」

 

日本人が、気が付かないうちに、このパンデミックにより

少数のテック企業が我々の生活や経済を支配するという流れに

いっそう拍車をかけたというのです。

 

現在の第6派の急速な拡大を考えたら

より一層その流れは強まるのでしょう。

 

この本の冒頭に言っている筆者の主張

 

「このパンデミックの最も持続的な効果は、

ものごとを加速させる作用」

 

こうハッキリ述べていますからね。

あらゆる分野に波及すると言っています。

 

なかなか難しいでしょうか?

結構大事なことを申し上げていると思っておりますが・・・。

 

 

もう少し分かりやすい例がでていたので、ここで紹介しましょう。

 

GAFAのうちfacebook は「ソーシャル・メディア」ですね。

Googleはお分かりのように「検索」です。

 

「ソーシャル・メディアの普及と、インターネットの検索が

世の中のすべてを変えた」のです。

 

例えば、「広告業界」です。

デジタル・ツールは、広告業界の「コア・ビジネス」を

破壊してしまい、さらには

素晴らしい表現で、ズバリ書いてありました。

 

「ブランド時代を終わらせた。『プロダクト時代』になった」

というのです。

 

例えば、裕福な旅行業者が見知らぬ土地を訪れると、

タクシー運転手に「リッツ・カールトンにいくように」と告げますね。

リッツ・カールトンこそ、有名な高級ブランドホテルだからです。

でも「プロダクト時代」になると、このお金持ちの顧客は、

飛行機を降りるやいなや、自分のスマホを開き、

リッツ・カールトンの宿泊料金が高すぎるという書き込みがあることを知り、

検索によりおしゃれなブティックホテルを見つけてしまうのです。

 

これは、私自身も今なら当たりまえのように思いますが、

広告業界としてはたまったものではないのでしょうね。

 

今までは、広告会社のためのプラットフォームを提供していた

メディア会社があり、大規模なブランド構築を行う

クリエイター主導の広告会社が存在していたのです。

CM制作には有名なコピーライターも存在し、人気俳優も

必要であったわけです。

リッツ・カールトンという高級ブランドを維持するには

まさに多額の必要経費だったのでしょう」

「プロダクト時代」には、これら一切必要なくなりますから・・・。

このパンデミックで広告業界を完膚なきまで叩きのめします。

 

「コロナで世界中の何千という大広告主が放送メディアへの

広告中止を余儀なくされた(30~50%減少)

この経験が惰性で続けていた習慣を変える。

かつての顧客は二度と戻ってこないだろう」

 

2022年1月13日 (木)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その2

何故パンデミックがビックテックに有利なのか?

 

ここでまず、大事なのはパンデミックに対する認識の差ですね。

もっとワールドワイドの目で物事をとらえないと

判断を誤りますね。

勉強になりました。

 

日本人が思った以上に、世界中にこの新型コロナの

影響を与えたのです。

2020年3月~7月まで、つまりこの本でいうところの

「以後」の5か月間ですね。

 

新型コロナにより死者は世界で50万人を超えたのです。

そのうち15万人以上がアメリカの死者です。

この数字に驚きませんか?

 

20220113-084310

 

20220113-084350

20220113-084328

 

日本の被害状況をネットで調べました。

今日現在のコロナによる感染者数、重症者数、死者数です。

 

2020年3月~7月の第一波を見てください。

コロナによる死者数も日本はその後増え、累計では今日現在

ようやく1万8000人を超える状況です。

因みに10年前の東日本大震災の死者数は1万5000人です。

 

これに対して、アメリカではたった5か月で15万人の方が

亡くなったのです。

これはやはり驚くべき数字なのです。

 

しかし、2020年3月当時の状況を思い出してみてください。

日本人としては、どこか「対岸の火事」のように

見ていた人も多かったのではないでしょうか。

不幸にも亡くなった方は確かにいましたが、

第一波の時点ではアメリカの比ではありません。

それどころか

 

「2020年東京オリンピックをやるかやらないか」

 

そこに議論が集中していましたからね。

 

ただ現実のアメリカの現状は、想像以上に悲惨だったのです。

 

ウィルスを封じ込めるためのロックダウンは効果がなく、

社会は恐慌と言えるほどの不況に陥ったのです。

何十という有名企業が破産し、失業率は3倍にもなったのです。

 

さらに、日本以上に世界は激変したのですね。

確かにあの頃は日本でも「ステイホーム」と叫ばれていましたが、

「ロックダウン」というより強硬な政策で国民生活を変えたのです。

 

生活はオンライン化し、ビジネスもリモートに移行しました。

すべての会議はバーチャル化し、教師は皆オンライン講師に

なりました。

また、いやおう無しに「リモート医療」というサービスを

受けざるをえなくなったのです。

 

このことは、アメリカでのちのち語り継がれるお話として

出ていました。

 

「アメリカ人は初めて、医師のオフイスにも病院にも

足を踏み入れることなく、医療を受けることが

できるようになった」

 

日本はまだリモート医療をやらざるをえなくなるほど

深刻ではなかったのですから。

 

でも、iPadiPhonの画面を見ながら、診察を受けていたら

 

「これからの世の中は変わる・・・」

 

そう誰でも認識するでしょうから、

アップルの株価が上がるのは当然だと思いませんか。

 

 

アップルだけではありません。

 

筆者の言う「四騎士(the four)」であるGAFAとM(マイクロソフト)

だけでも時価総額は1兆1000億ドルも増加しています。

 

20220113-083140

 

さらに主要テック企業9社の時価総額は1兆9000億ドルも増加したのです。

 

高級自動車メーカーのテスラも株価が上がっています。

 

ここでこの筆者の主張。

何度もこの表現がでてきますが

日本人が呑気にオリンピックをどうするか議論している間に

恐ろしい現実です。

 

「少数アメリカ企業による支配」

 

が始まっていたというのです・・・。

 

2022年1月12日 (水)

GAFA ネクストステージ 四騎士+Xの次なる支配戦略 その1

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GAFA(Google Amazon Facebook Apple)は

私のブログではよく取り上げる題材ですね。

 

実はGAFAという言葉を広めた方がいました。

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』

という世界的なベストセラーの著者スコット・ギャロウェイ氏

です。

スコット・ギャロウェイ氏はアメリカの起業家であり、

ビジネススクールの教授。

「四騎士」というのもカッコイイ呼び名も付けたのです。

 

 

出版されたのが今から年前のこと。

お分かりの通り、それから、コロナ禍という未曽有のパンデミックが

ありましたね。

そのパンデミックを踏まえたこの続編が、

また世界的に話題になっています。

 

コロナ後の2022年を考えるにあたって

これは必読の本でしょう。

今年最初の本としてご紹介していきましょう。

 

まず冒頭からこの著者の考え方に圧倒されます。

 

「新型コロナは『時代の流れ』を変えた」

 

どういうことでしょうか?

 

「2020年初頭、私たちは『以前』の世界に住んでいた」

「同じ月の末には『以後』の世界にいた」

 

どうですか、この「以後」と「以前」、つまり「ビフォー・アフター」

という表現に驚きますね。

2020年3月を境に、「ビフォー・アフター」が

なされたのですね。

 

かつて、日本の歴史では、1945年を境に、「戦前」と「戦後」と

いう言い方をしてきましたね。

 

今後は2020年3月で「戦前」と「戦後」のような

大きな境ができるというのです。

 

この事実を受け止めるべきなのですね。

つまり皆が口をそろえて言っていましたね。

「コロナ前に戻ったら・・・」

これはもう戻らないということなのでしょう。

少なくともビジネスの世界では・・・。

 

この本書の核心は、2020年3月を境に

「パンデミックがビジネス環境が大きく変えた」

ということなのです。

ただここで大事なことは

ハッキリ書いてあります。

 

「パンデミックが大企業、特にビックテックに有利に働くと確信している」

 

ここで「ビックテック」という聞きなれない単語がでてきましたが、

まさにGAFAなど世界で支配的影響力を持つIT企業群のことなのです。

 

このパンデミックによって、GAFAをはじめとする

「ビックテック」がより有利になるということなのです。

 

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(2022年1月4日付 日本経済新聞より)

 

2022年の年初からそれを明らかにさせることが

起きましたね。

年初にアメリカのアップルの時価総額が3兆ドル(約340兆円)となり

話題になりましたね。

日本の東証一部の時価総額の約半分です。

それもたった1社がです。

 

実はアップルの時価総額が1兆ドルになるのに42年もかかったのです。

しかし、このパンデミックが起きてから、わずか20週間(2020年

3月~8月)で2兆ドルになっていたのです。

しかしそこからさらに4か月で1.5倍の3兆ドルに・・・。

 

なぜこんなことが起きているのか

コロナ後の世界が見えてくると思いませんか・・・・。

2021年12月29日 (水)

ホワイトフランチャイズ その3

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本日で「仕事納め」です。

 

今年もコロナで暗い1年でしたね。

最後くらいは、景気のいいこと、夢のあることを書いて終わりましょう。

 

「ホワイトフランチャイズ」のワークマンで、でっかい夢を

叶えませんか?

 

もしFCオーナになって、年収1000万円以上稼げるなら

1億円くらいは楽に貯まるでしょう。

ここからは税理士の腕の見せ所ですね。

 

今40歳なら、ブラックのつまらない会社に辞表を叩きつけて

20年後の60歳には、最低1億円を貯めませんか。

 

まず会社を作ってください。

社名は私が決めてあげましょう。

 

 

「株式会社ワークマンNO1」

 

がいいですね。

場所は将来を考えて、岩手県がいいでしょう。

まず会社契約で広い住居を確保してください。

 

社宅の節税策は、「熱く」語った通りです。

室内練習場が作れるくらい広い一戸建てが必要ですが

面積は40坪以下にすることだけがポイントでしたね。

こちら

 

そして何が何でも、ワークマンのオーナーになってください。

 

面接官に絶対こういわれるでしょう。

 

「ウチは、最初は個人契約でないとダメなんです。」

 

予想通りですね。

こう切り返してください。

 

「何を言っているですか!

2年後に始まるインボイス制度をご存じないのですか?

そのために、私はすでに会社を作ってあり、

しかも課税事業者の届出も出してあります。

ワークマンに『インボイス』を発行できるようにするためです。」

 

「私は何が何でも、ワークマンのトップ店舗になりたいのです。

そのために社名をワークマン・ナンバーワンにしているのです。」

 

「土屋専務にぜひこう伝えてください。

『免税事業者の個人事業主と契約を続けたら、

株主訴訟になりますよ!』と。」

 

 

これで、たぶんワークマンのオーナーになれるでしょう。

(たぶんです。保証はしません・・・)

 

 

 

オーナーになったらがむしゃらに働いてください。

収入をいったん会社に入れて所得分散を図ってください。

同時に節税のための保険に絶対加入してください。

 

そして自分の息子たちは社宅の室内練習場で

毎日鍛えてあげてください。

ワークマンならその時間は十分確保できます。

必ず、花巻東高校に入れて甲子園を目指してください。

ゆくゆくは大谷選手のように大リーガーにするのです。

 

20年後には1億円は貯まっているでしょうから

保険を解約して退職金をたっぷりとってください。

20年後の月額報酬が100万円なら、

100万円×20年×3倍(功績倍率)=6000万円

は合法的に取れます。

 

残った資金は年金形式でもらえばいいのです。

あとは息子たちが大リーガーになって十分稼いでくれます・・・。

 

 

どうでしょうか?

そんな楽しい初夢を正月にぜひ見てください。

 

この本の最後に書いてある、土屋専務のありがたいお言葉を

ご紹介して終わります。

 

「この本を読んでくれた皆さんには、

“幸せな働き方とはどういうものか”

を考えるきっかけにしてくれたら幸いだ。

幸せな働き方は、誰もが求めることができるものであり、

求めるべきものである。」

 

 

1年間お付き合いいただき、どうもありがとうございました。

 

良い年を!!

 

2021年12月28日 (火)

ホワイトフランチャイズ その2

ワークマンについて熱く語ろうと思ったら

もう年の瀬ですからね。

フランチャイズ・システム(FC)については前回熱く語りすぎましたから

いいでしょう。

 

「そんなにホワイトな企業なら転職したい」

 

それこそ、

「FCオーナーになりたい!」

皆思うでしょうね。

 

 

「売上の割がオーナーの収入」

 

これ聞いて驚きますね。

「1億6000万円であれば1600万円の収入!」

 

「ホントかよ~。」

 

こんなFCは他には絶対ないはずです。

すぐワークマンのFCに申し込みたくなりますね。

 

「年収1600万円もらえるなら、すぐ辞表叩きつけたくなる方も

多いのではないでしょうか・・・。」

 

具体的な数字が出ていましたので紹介しておきましょう。

 

この点は前回、何度も説明したので分かりますか?

 

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月の売上が1500万円のケースなら当月の収入は

100万円にもなるそうです。

年収なら1200万円ですね。

 

 

いいたいことはたくさんあるのですけど、

税理士として「突込み」たいのは「消費税」ですね。

 

「消費税はどうなるのだろう?」

 

これについては詳細に書いてないのですが、

「当月収入」

について、つまり100万円について消費税がかかるのでしょうか?

 

ここ大事なのですが、人件費についても消費税は関係ないから

間違いなく「分配金」について消費税がかかるのではないでしょうか?

つまり、187万円に対して消費税がかかりますね。

 

月収187万円の売上があるFCオーナーは

いくら消費税を払わなければいけないか分かりますか?

 

 

月収187万円ですと、消費税10%で割り返して

17万円ですね。

ということは12か月で204万円ですね。

 

納税額がかなり大きいと思いませんか?

 

もちろん、簡易課税など売上5000万円以下なら

半分には減るかもしれませんね。

でも消費税も大きいと思いませか?

 

 

ワークマンのFCオーナーは売上に対する「歩合」で

「分配金」をもらっている以上、税務署は消費税を

課税してくるでしょうね・・・。

 

 

FCオーナーは最初は必ず個人なのですね。

会社契約は認めないそうです。

 

ということは当初2年間は免税事業者ですね。

それなら消費税は払わなくて良さそうです。

 

でも・・・。

 

私も言いたいことが分かりますか?

令和5年10月から始まる「インボイス制度」ですね。

 

ワークマンはFCオーナーが免税事業者であることを

認めてくれるのだろうか・・・。

 

免税事業者だと「インボイス」が発行できないですからね。

上場企業であるワークマンは大幅な損失になります。

株主としては、それは絶対に許さないでしょうね。

 

 

これは大事な問題ですね。

この意味ぜひご理解ください。

インボイス制度を理解するには格好の題材かもしれませんが・・・。

2021年12月23日 (木)

ホワイトフランチャイズ その1

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またまた新聞広告で飛びついた本。

 

「ワークマンのノルマ・残業なしでも

年収1000万円以上稼がせる仕組み」

 

また、お得意の「ワークマン・シリーズ」を始めましょう。

著者が、なんといっても、あの土屋専務ですからね。

これは「ワークマン・ウオッチャー」として読まざるを

えません。

 

しかも、今回の本はワークマンのFCシステムを詳細に

書いたものですから。

前回のブログで

「ワークマンのFCシステムは素晴らしい!」

と力説しましたからね。

 

詳しくは こちら

 

これはきっと土屋専務が、私のブログを見て

書き下ろしたものに違いありませんね!?

 

「ブラック企業」の対比で「ホワイト企業」

 

というのがあるのですね。

 

「ノルマ強烈にあり、残業際限なし」の歴史に残るブラック企業

「某ノルマ証券」に勤務経験のある私としても・・

(すいません。40年近く前のお話です。今は知りません。内緒)

 

もう隔世の感がありますね。

 

「ほんとかよ~。」

 

働き方改革が叫ばれる昨今、

「転職願望の旺盛な」サラリーマンなら、

ぜひ読んでいただきたいですね。

 

 

「ホワイト・フランチャイズ」

 

とは土屋専務の造語らしいですね。

本当にこういうシステムを作り上げようとしているのです。

 

「ブラック・フランチャイズ」

 

 

という言葉があるかどうかは分かりませんが、

あえて言うなら、コンビニエンス・ストアでしょう。

 

 

12月なら

 

「クリスマスケーキをこれだけの数は売ってください」

 

2月なら

 

「恵方巻の販売個数は・・・」

 

 

こういう「ノルマ」は当たり前にあったようです。

食品ロスが問題視されていれる昨今、

どれだけこのノルマが存続しているかどうかは分かりませんが・・。

 

ただ、事程左様に、FC加盟店に対する「ノルマ問題」というのは

間違いなくあったようですね。

 

 

昭和の時代なら、まさに「売上重視」でしたね。

しかも、FC本部の「フランチャイザー」命令も絶対でした。

 

しかし、ワークマンは違うようです。

前回のブログで取り上げたように、

「ワークマン女子」という流行り言葉ができるくらい

「ワークマン・プラス」の店舗が売上を伸ばしています。

 

普通の経営者なら、

「ワークマンプラスにすれば売上を確実に伸ばせる」

そう考えますよね。

 

ところがワークマンはそれをしないのです。

「ワークマン・プラス」への業態転換は、

店長の了解のもと進められているからです。

 

「いまの売上に満足しているので、これ以上忙しくは

なりたくない。」

 

そういう店長のいうことを素直に聞くのです。

実に、「ホワイト」ですね。

 

 

またどこのFCも本部主導で「オンラインストア」を

どこも力を入れていますね。

「宅配」の扱いは基本本部売上です。

ですから、ネット販売に力を入れれば、

加盟店の売上が自然に減ってしまいますね。

 

そうならないように、「店舗受け取り」として

加盟店の売上を確保しているようです。

 

こんな「ホワイト・フランチャイズ」が

いま日本に本当にあるのです・・・。

 

2021年11月19日 (金)

渋沢栄一と論語と算盤 その8

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(花巻東高校野球部 佐々木監督)朝日新聞より

 

「論語と算盤」は書きたいことはたくさんあります。

もう今も原書を何度も読んでいるといろいろなことが

思い浮かびますね。

ぜひ実際に手に取ってお読みください。

 

最後に素晴らしい「大谷選手ネタ」を披露して終わりましょう。

大谷選手の「マンダラ・チャート」をご紹介しましたが、

自画自賛ですが、読み通りの展開になりましたね。

ご存じの通り、メジャーリーグでMVPを獲得しましたからね。

もうそれを予想してこのブログ書いていたようですね。

 

やはり「マンダラ・チャート」のおかげで大谷選手は

世界ナンバーワン・プレーヤーになったのです。

 

でも不思議に思いますよね。

 

「高校生がこんなこと自然と思いつくはずがない」と。

 

やはり、これを指導した方がいたのです。

MVP獲得により、今急に脚光を浴びている方ですね。

 

花巻東高校硬式野球部の佐々木博監督です。

 

朝日新聞の11月18日付の朝刊

「大谷翔平選手や菊池雄星選手の才能を『常識』で支配せず

意識の変革で開花」

 

読まれましたか。本当に驚きました。

 

記事にハッキリ書いてありました。

 

「私は渋沢栄一の『論語と算盤』が好きなのですが、

野球選手にとって運動能力は算盤です。」

 

これは感動しました。

 

「運動能力こそが算盤」なのかと。

 

渋沢栄一は「算盤」を「経済や商売」と考えましたが、

読み方によっては、「運動能力」にもなるのですね。

 

これどういうことか詳しく書いてありました。

高校野球の指導者として、大谷選手のように、

「運動能力」のある選手と、そうではない選手がいると

いうのです。

 

それは確かにそうでしょう。

誰もが大谷選手のように大リーガーにはなれない訳ですから。

 

「運動の能力」がある選手と、そうではない選手には

必要な練習が違うのです。

指導者は各選手に合わせた練習やアドバイスをしなければ

ならないというのです。

 

「投手は走り込みすべし、という指導はしていません。」

 

「大谷選手や菊池選手は入学から20キロ体重を増やした」

 

指導法が普通のコーチとは違いますね。

さすが、「論語と算盤の愛読者」ですね。

 

 

「私はビジネスの発想を参考にしています。

まずは適性を見極め、本人に合わせたポジションや

役割に合わせて、才能を伸ばしていく。」

 

「私が重視しているのは、考え方のインストールです。

部員たちに目的と目標の違いを伝え、目標達成のための数値を

明確にし、事細かく設定させます。

大谷や菊池はこのときに、すでに目標としてメジャー入りを

あげていました。

何をするにせよ生きていくにはこの考え方が欠かせない。」

 

20211119-131619

(大谷翔平の実際のマンダラ・チャート)

 

 

まさにこの「マンダラ・チャート」です。

 

実物がコレです。

大谷選手の直筆でしょう。

大谷選手自ら考え、どうしたら目標を達成できるか

思いついたのです。

 

「考え方や生き方といった論語の部分が大事です。」

 

「マンダラチャート」に「人間性」が書いてある理由は

これです。

 

さらに、「運」の欄には「あいさつ」や「ゴミ拾い」が

ありますよね。

 

米国で報道されていますが、

「あいさつ」や「ゴミ拾い」など人間性を加味されてこそ

満場一致でMVPに選出されてのだと。

 

大谷選手も間違いなく「論語と算盤」を読んでいるはずです。

 

これは今年一番話題となる本に「論語と算盤」

が選ばれそうですね。

 

日本のベストセラーのMVPになりますよ。

 

(がんばれ! 大谷選手の『論語と算盤』シリーズ おしまい)

 

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