渋谷で働く社長の告白 その5
売上4億ほどの会社が上場。
225億円もの資金調達に成功。
でも翌期の売上は32億円
すぇも営業利益は16億円もの赤字。
ITバブル崩壊の波を受け、大暴落。
株価は上場時の8分の1に。
ベンチャー上場の成功挫折。
なかなかなまめかしいですね。
会社はそれでも現金で180億円ももっているのに
時価総額は90億円。
当時の村上ファンドから買収提案。
まさに「ハゲタカファンド」ですね・・・。
さらにGMOからも買収提案。
ここでサイバーエージェントは消滅しても
おかしくなかったのですね。
ここでサイバーエージェントを救ってくれたのは
楽天の三木谷氏。
10億円を投資して株の10%購入。
宇野社長からも厳しい叱責。
「弱音はいているんじゃないよ!」
それで窮地は脱したものの株価は低迷。
10分の1まで下がります。
ベンチャーが上場して
「社員持ち株会で億万長者!」
当時よく聞いたお話です。
でもそれも本当にラッキーのお話。
株価が高い時に売り抜ける方はなかなか
いませんからね。
書きながら思い出しましたが、当時
野村證券系の投資会社でJAFCOも上場。
従業員中で自社株を持っている方で
億万長者がたくさん出ましたね。
持ち株会で数万株持っていれば当然そうなりますから。
でもその後株価が急落。
社員のモチベーションもだだ下がり・・・。
サイバーエージェントの社員間でも
このモチベーションを維持するのは大変だったでしょうね。
2004年9月期で初の黒字化。
そこまでの天国と地獄を描いたリアルな史実。
20年以上たった今でもベンチャー経営者なら
これは必読の書でしょう。
(ガンバレ!最年少上場の藤田会長シリーズ おしまい)
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