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2026年1月16日 (金)

渋谷で働く社長の告白 その3

インターネット黎明期。

サイバーエージェント飛躍のもう一つの

強運もありました。

 

日経新聞の土曜版にデカデカと1ページを

使ったサイバーエージェントの写真と記事。

 

それで一気に人気が日につき

採用ができたのですね。

設立間もない企業でもアルバイトを使って

急拡大ですね。

 

ここでいまなら絶対アウトな記述。

 

「私は週110時間労働を掲げ、

月440時間労働。

それを社内に伝えました」

 

週110時間というとどれくらい働くか

分かりますか?

朝9時から深夜2時までで17時間。

それを平日5日。

あとは土日に12時間づつ働くと

ほぼ110時間ですね・・・。

 

いまなら

完全にブラック企業。

社員の給料は20万円。

ということは

 

200,000円÷440時間=454円!

地方のコンビニだってそれ以上もらえたでしょう。

 

でもある意味当たり前だったかのようなあの時代。

設立半年後に、東大卒で住友商事で働いた方が

なんと23歳で転職。

 

入社してきた彼は

「寝袋とか着替えとか持参。

入社から2週間、一度も家に帰らずに

泊まり込みで働き続けました」

 

あの頃のベンチャー企業の実態ですね。

 

書きながら思い出しましたが、

開業して数年経った頃でしょうか、あるベンチャー企業の

顧問をやったことあります。

朝の9時に打ち合わせで呼ばれていくと

部屋に何人も寝ていましたね・・・。

 

ただ内緒のお話ですが、当時もやはり、労働環境の問題は

上場の際に問題になるのですね。

 

こんな状況でよくサイバーエージェントは

上場できたかといまさらながら不思議に思います・・・。

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