渋谷で働く社長の告白 その3
インターネット黎明期。
サイバーエージェント飛躍のもう一つの
強運もありました。
日経新聞の土曜版にデカデカと1ページを
使ったサイバーエージェントの写真と記事。
それで一気に人気が日につき
採用ができたのですね。
設立間もない企業でもアルバイトを使って
急拡大ですね。
ここでいまなら絶対アウトな記述。
「私は週110時間労働を掲げ、
月440時間労働。
それを社内に伝えました」
週110時間というとどれくらい働くか
分かりますか?
朝9時から深夜2時までで17時間。
それを平日5日。
あとは土日に12時間づつ働くと
ほぼ110時間ですね・・・。
いまなら
完全にブラック企業。
社員の給料は20万円。
ということは
200,000円÷440時間=454円!
地方のコンビニだってそれ以上もらえたでしょう。
でもある意味当たり前だったかのようなあの時代。
設立半年後に、東大卒で住友商事で働いた方が
なんと23歳で転職。
入社してきた彼は
「寝袋とか着替えとか持参。
入社から2週間、一度も家に帰らずに
泊まり込みで働き続けました」
あの頃のベンチャー企業の実態ですね。
書きながら思い出しましたが、
開業して数年経った頃でしょうか、あるベンチャー企業の
顧問をやったことあります。
朝の9時に打ち合わせで呼ばれていくと
部屋に何人も寝ていましたね・・・。
ただ内緒のお話ですが、当時もやはり、労働環境の問題は
上場の際に問題になるのですね。
こんな状況でよくサイバーエージェントは
上場できたかといまさらながら不思議に思います・・・。
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