勝負眼 その6
サイバーエージェントは
2010年代に急成長しましたね。
売上高
2013年1624億円
2014年2052億円
2015年2543億円
2016年3106億円
2017年3713億円
伸びた理由はずばり書いてありました。
「2011年に社内で宣言し、全社を挙げて
着手した「スマホシフト」だ。
『スマホ総張り戦略』と銘打って、
なりふり構わずあらゆる関連事業を立ち上げ
スマホ化を進めた」
サイバーエージェントは広告代理店。
「周りを見渡しても、みんなネットばっかり見て
いますよね。昔はテレビや新聞だったのに、
今はネットを見ている。広告というのは
みんなが出すところに出すのです」
至極当たり前の理屈・・・。
確かにビジネスとして当たったのは事実です。
でもそれだけではないはず、
藤田経営学の神髄は何だろう?
例えばこの記述に「税理士として」妙に
関心しました。
「これは言わないようにしてきたんだが、
私の会食は経費でなく全て自腹だ。
会社が上場してから、経費で精算したことは
ほぼない。」
わずか24歳で起業して26歳で上場。
有り余る金を手にして周りからちやほやされた。
毎晩会社のカネを使って銀座や六本木で飲み歩きたい
年頃ですからね・・・。
美食家でもありワイン好きなこの社長が
会社の経費を使ったことがない・・・
これは日ごろ中小企業の社長の真理をよく知っている
税理士としても驚愕の事実でもあり、
かなり感動したところ・・・。
こんな社長はまずいません・・・(スイマセン)
よほど素晴らしいアドバイザーなり
コンサルタントを雇っていたかというと
そうでもないらしい。
この記述で分りました。
「サイバーエージェントの経営者という意味では、
私はプロだ。24時間365日この立場で、
四六時中、会社のことを考えている。
人生のすべてを捧げてきたつもりだ。
それなのによく知らない人から、いきなり
会社のことをアドバイスされる。
とっくに私が熟知していることを提案されたり、
学生の企業研究みたいな知識レベルで
意見してくる人もいる。・・・(中略)
その道に人生をかけてきた人は
レベルが違うのだ」
そうなのでしょう。
ど真剣に27年間生きてきたからでしょう。
学生時代にどんな馬鹿なことをやって生きても
ど真剣に生きていけば、
どんな社長でも格段にレベルアップするのです。
私も27年間「ど真剣に事務所経営してきた」から
並みの税理士ともレベルが違います・・・!?
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