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2025年11月27日 (木)

このクリニックはつぶれます! その1

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なかなかショッキングなタイトルですね。

中山祐次郎先生の医療小説にはまっている

私としてもつい、アマゾンポチ買い。

 

本当は中山祐次郎先生の「泣くな研修医シリーズ」

の新刊を取り上げようかと思ったのですが

こっちの方が面白かったですね。

作者は午鳥志季(ごしましき)氏。

いかにもペンネームでしょうね。

本名は明らかにしていませんが、

1993年(平成5年)神奈川県生まれ。

東京大学医学部卒。

都内の急性期病院で診療と研究に従事する。

ということですから、日本で最難関の

あの東京大学理科三類に合格された医者。

まだ32歳くらいの超若手ですね。

診療と研究に従事しながら、

精力的に執筆しているそうです。

 

主人公は開業したばかりの29歳の若手医師。

祖父の経営していた新宿の内科医院を

2年前にその祖父が亡くなったので継いだ

設定。

地区50年の木造二階建て。

そのクリニックも戦後間もないころに

曽祖父が開業したもの。

医者の家系で、子供も医者になってその医院を

承継する。これよくあるお話ですね。

 

内装はリノベしてエコーや電子カルテを新調。

初期投資は1800万円。

固定費は毎月180万円。

でも粗利は毎月100万円ほど・・・。

つまり毎月赤字・・・。

まさに

「このクリニックはつぶれます」

 

結構リアルな設定ですし、本当にありそうですね。

でもそもそも医者が20台で開業できるの?

というのも何となく疑問に思いますね。

中山祐次郎先生の医療本をむさぼり読んでいる私としても

そもそも医学部は卒業まで6年かかりますね。

ストレートに医学部に合格してそれから6年だと

もう24歳くらいですね。

それから研修医として初期研修が2年。

それから専門医を目指す後期研修。

これが最低でも3年。

だから最低でも研修医は5年ですね。

最短で29歳。

当然医学部に入るのに浪人した・・・。

医師免許取得に不合格だったら・・・。

 

30オーバーが当たり前でしょうね。

事実この主人公は医局を飛び出した設定。

なかなか医者のリアルが分かって面白い・・・。

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