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2025年3月24日 (月)

世界インフレ時代のお金の常識・非常識 その3

バブル時のお話は懐かしく読みました。

 

「資産価格はマネーがあふれていなくても、

回転率の高さで上昇することがある。」

 

「資産価値が上昇すると担保価値増加して

資金調達や融資を受けられる余地が拡大するため

その資金の一部が再び資産市場に投入されて

資産価格はさらに上昇するというスパイラルが

発生する」

 

「1980年代日本のバブルは、

まさに証券会社と銀行によって引き起こされた」

 

このバブルの原因を日銀は見誤ったというのです。

 

「公定歩合は1980年8月に9.0%から

8.25%に引き下げて以来、1987年2月の

3.00%から2.50%へ引き下げまで

10回引き下げた。」

 

すごいですね。

いまさらながら9.0%から2.50%へ。

その後1990年8月までに

公定歩合が4回も引き上げられ6.0%へ。

こんな「ジェットコースター」みたいな金融政策を

当時の日銀はやったのですね。

 

結果どうなったのか?

私ももう少し経済学を勉強しておくべきでしたね。

あの頃高橋先生から学びたかった・・・。

 

「バブル崩壊は誰の目にも明らかだった」

 

「4回の利上げはまったく不要だった」

 

これ何だか今の情勢を予感していませんか・・・。

 

利上げのタイミングが遅れると、その後の引き下げは

完全に後手に回り、景気回復ができなくなる。

ここからまさに悲劇というべき『失われた20年』が

始まるのである」

 

手厳しいのですが、その後の日銀のせいで

「失われた20年」

が起きたというのです。

 

バブル当時盛んに「カネ余り」だといわれましたね。

高橋経済学を学べば、

 

「カネ余り=通貨供給量が多すぎるなら

物価は上がるはず。」しかし一般物価は安定していた」

 

ということは

「当時取った金融引き締め策は間違いであった」

と高橋先生はいうのですね。

でも

「日銀の官僚たちは金融引き締めが間違いだったとは

決して認めない」

のですね。

 

しかも

「過去の間違いを正当化するために、その後もずっと

誤ったタイミングで引き締めを続け、デフレを引き起こし、

放置し、悪化させた。犠牲となったのは一般の日本人である」

 

なかなか天下の日銀に対してこれだけ真正面から

批判できるのは高橋先生だけでしょうね・・・。

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