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2025年2月 6日 (木)

手取りを増やす方法を税理士が真面目に考えました その3

20250206-134638

 

給料30万円の方を18万7500円に下げた場合。

確かに手取り自体は毎月4080円

しか違いが出ないと分かりましたね。

 

でも果たしてそれだけなのでしょうか?

真面目にもっと計算してみました。

 

毎月30万円で年間収入360万円の方の

税金は控除がないと仮定すると

(つまり扶養家族もいない年金も生命保険も払っていない)

所得税100,500円

住民税203,500円

合 計304,000円

であることが計算できました。

しかし収入に占める税金の割合は8%です。

意外に重税だと思いませんか?

 

これを毎月187,500円

つまり年収225万の方の税金は

所得税51,700円

住民税108,700円

合 計160,400円

 

です。

つまり差額が

143,600円

も違うのですね。

 

収入に占める割合は

それでも7%なのです。

 

ここで先日お亡くなりになった

森永卓郎さんのことを哀悼を込めて

申し上げたいと思います。

 

サラリーマンという税金を取りやすいところから

この30年間むしり取ってきたから

日本はダメになったのだ

と。

 

確かにその通りだと思います。

合掌

 

でも14万円も違うのです。

これだけ違うということが分かれば

検討する余地はありますね・・・。20250206-134929

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