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2025年1月16日 (木)

財務省亡国論 その6

20250116-090420

 

為替の問題が、実に分かりやすく

解説されていました。

 

「外国為替資金特別会計」(外為特会)

 

というもの。

ネット上で見つけた財務省作成の表ですが、

これで分かるでしょうか。

為替相場の安定のためにこの外為特会が

為替介入するというもの。

 

これだけ円安にぶれていたら

かなり外貨準備高は上がっているそうです。

これは国民が知らないことなのでしょうね。

 

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「外貨準備は先進国の中でもとびぬけて高い」

 

そうです。

 

「200兆弱ドル債を持っていて、

その含み益は40兆円ある」

 

「これこそ財務省の外為特会の含み益を

『円安埋蔵金』といっている」

「2年間消費税がタダでも大丈夫ような

話にもなってくる」

 

「取得原価1ドル110円くらいのときのドル債を

150円で売ったら、1ドル40円くらい儲かる」

 

なぜ売らないのでしょうか。

こういう指摘もありました。

 

「バイデン氏は円安がアメリカのデメリットに

なっていることに最後まで気づかなかった」

「トランプ氏が大統領に返り咲いた今、

円安はアメリカのデメリットになるのを

知っているから、急にプレッシャーかけて

くるだろう。」

 

高橋先生は為替が1ドル110円から120円に

なってしまうことすら予想しています。

 

でもこの指摘。

高橋先生は

 

「日本だけ外貨準備が飛び抜けているかというと

これまた天下りのため」

 

200兆ドルものドル債は財務省の金庫の

中にはないのですね。

民間の金融機関が預かっていて、財務省は

それに対して多額の保管料を払っているのです。

 

財務省ははたして、本当にそういう機関?

なのでしょうか・・・。

 

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