財務省亡国論 その2
実はこの本森永卓郎さんの官僚生態図鑑と
同じことを言って始まっています。
「2024年8月26日DIAMOND online
財務省出身の社外取締役報酬ランキング」
官僚生態図鑑にでていたので
アップしておきましょう。
「およそ100人は全員私の知っている人で
『こいつこんなにもらっているのか!』
驚いて見ていた」
そうです。
高橋氏の年齢は69歳ですね。
ちょうど同年代くらいの方が多いので
当然知っているのでしょう。
この高橋氏が第一次安倍政権のときに
天下り規制をした張本人なのです。
一時的に天下りは減ったが、その後にまた
復活しているそうです。
この多額の報酬はまさに
天下り官僚の「毒まんじゅう」だといっています。
驚くべきことは、この多額の報酬もらいながら
何もしていないのだそうです。
まさに「まんじゅう食べるだけ」
「基本的には何もしない。
月に一回ぐらい、それも午前中か午後の数時間だけ
ちょこっと行って、すぐ帰る。
もちろん車の送り迎え付きである。」
森永さんの本読みながら腹立ちましたが
この「元財務官僚」の方が正直に吐露していることに
また驚きませんか。
でもこの記述に対して腹立ちますね。
「私がさらに悪質だと思うのは、
最終的にはその天下りの報酬は、
自民党総裁選の候補を推したりする
『寄付金』にも流れている
ということである。
天下りで使い切れないほどの多額の
お金を手にし、それを政治家に流す。
推し活といえば聞こえがいいが、
もちろんそんな微笑ましい話ではない。
むしろ恥ずべき話なのに、政治家も
「お金を流してもらう」ため、天下りを
大目に見ていることがほとんどなのだ。」
かつて安倍総理のブレインだった方が
これを暴露しているのです・・・・。
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