« ひまわり その1 | トップページ | ひまわり その3 »

2024年12月 5日 (木)

ひまわり その2

20241205-095238

音声認識ソフトウェア「AmiVoice」

 

 

菅原崇弁護士がお怪我されたのが

働き盛りであった34歳の時のようです。

 

写真で分かるように身長185cmのがっちりとした

スポーツマン体型。

趣味のスキューバダイビングなどもされていたようです。

 

それが突然の事故でやむを得ず退職。

このあたりの記述読んで

大企業は「障碍者支援」ということは表向き言いながら

実態はこれほどまで厳しいのか・・・

ちょっと辛くなりました。

 

仕事柄、長期間で休職する従業員に対する問題に

よく直面します。

今や精神的なもので長期間休む人が多いのです。

会社側の理屈も分からないではないですが・・・。

 

しかし、ここから弁護士を目指すというのに

感動しました。

確かに再就職ということを考えたときに

なかなか厳しい現実がありますからね。

 

私が野村証券を退職したのが31歳の時。

菅原先生と違って、五体満足で、ほかに就職先は

いくらでもありましたしね。

だから私のお話はまったく比べ物になりません。

 

2011年に明治を退職されて2012年に

横浜国立大学法科大学院に入学されています。

素晴らしいですね。

ここも感動しましたが、法科大学院は

門戸を開いているのですね。

 

だけど読んでいてこれも驚いたことですが

当時は司法試験で音声受験

(音声認識ソフトにより受験する方法)

がなかった。

それを認めさせたのが菅原先生なのですね。

 

身体に障害等があるため受験上何らかの措置を

必要とする受験者に対する受験特別措置の取扱い

 

これは法務省のHPに掲載されております。

 

調べました。

音声認識ソフトウェア「AmiVoice」

このソフトは素晴らしいですね。

 

 

ところで税理士試験や公認会計士試験は

音声だけで受験できるだろうか?

受験要綱やHPで調べました。

20241205-110429

税理士試験はこれだけ。

 

20241205-110127

 

「公認会計士試験はお問い合わせください」

 

ですね。

 

論文は何とかソフトで書けると思うのですが

計算問題はどうやって解くのでしょうか?

 

受験をさせてくれないことはないかもしれないですが

現実的には厳しいのでしょうね・・・。

« ひまわり その1 | トップページ | ひまわり その3 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ひまわり その1 | トップページ | ひまわり その3 »