君はどう生きるか その5
書きながら思い出しましたが、
特定の会社だけではないですね。
30年前のあの頃は「協調性」が重んじられて
「多様性」なんて言葉すらなかった・・。
「頑張って営業成績上げて支店長になることこそ
幸せだ・・・」
そう叩き込まれた野村證券時代。
「これからは投資家の立場に立って税務相談を
することが望まれる・・・」
そんな「寝言みたいな」こと言っても、
上司はまったく聞く耳も持っていなかった。
「わが社は団結して経常利益・・・億円を!」
今なら「うつ」にでもなっても
おかしくなかったでしょうね。
こそっと書きますが、250人もいた同期で
「幸せな」支店長になったものは5人もいない・・・。
この本は中高生向けに、
「いじめを受けたときの対処法」
が書いてあります。
「昔はいじめを受けた時には
立ち向かえと指導されたけど
今は違う。
そんな学校なんて変わればよい。」
そうなのですね。
いじめを受けて自殺するくらいなら
そんな学校辞めればいいだけのことなのですね。
「多様性」の時代はまさにそうなのです。
これも書きながら思いましたが
「協調性」が重んじられていたサラリーマン時代、
当時「脱サラ」は悪であると刷り込まれていたのですね。
会社辞めた時にあからさまに批判してくる
同僚もいました・・・。
「同調圧力」に洗脳された方々から。
上司に恵まれなくて、
「協調性」を重んじて、それこそ
『みんなひとつ』、『絆』、『団結』
なんて毎日叫んでいる会社なんて
辞めればいいだけのことなのですね。
「同調圧力」に屈して「うつ」になるくらいなら
転職して違う人生を歩めばいい・・・。
まさに「サラリーマンの君はどう生きるか」
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