君はどう生きるか その1
年金問題に暑くなりすぎて
書評をアップするのを忘れていました。
話題の図書ですね。
難関中学で知られる開成中学の
「3年生の夏休みの課題図書」
なんだそうですね。
確かに中高生向けにやさしく書かれています。
読みやすいけど結構奥が深いです。
もう9月ですから、開成中学の夏休みの読書感想文を
読んでみたいですね。
中学3年生の多感なときならどう感じるだろう?
オジサンとしては興味津々ですね。
作者は鴻上尚史(こうがみしょうじ)さん。
作家というより劇作家・演出家が
正しいのでしょうか?
テレビでこの方見たことありますね。
コメンテーター、ニュースキャスターとして
いろいろな番組に出ている方でもあります。
早稲田大学法学部卒ですから、
年代的に2学年上の先輩。
数年前ですが、
「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」
という本を偶然読んだことがあります。
個人的には特攻隊に関する本は全部読んでいるので
よほど書評にアップしようかと思ったのですが
なかなか「特攻隊」を取り上げると
かつて、結構「あちらよりの方」の書き込みが
増えたりして面倒なのでやめたのですね。
ただ、文章は素晴らしく、長編なのですが
一気に読んでしまった記憶があります。
この本はまず冒頭を読んでいただきたいところです。
「君はどう生きるか」
という題名を聞いて多くの方は、
ベストセラーになった
「君たちはどういきるか」(吉野源三郎著)
を思い浮かぶのではないでしょうか。
90年も前に出版された本ですが、
これを数年前に、漫画家羽賀翔一氏が初のマンガ化して
これも大ヒットしたのですね。
その後同名の映画が宮崎駿監督から制作されていますが
この本をモチーフにしているのですね。
そんな有名な題名の本を「パクった」(すいません)
理由。
ここが一番大事なんだと思うからです。
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