年金申請問題 その11
今朝の朝日新聞見て
ハッとしました。
ここ数日計算していたものが
間違いではないかと思ったのですね。
年金の「3階建て」のイメージ図
ですね。
3階は確定拠出年金のお話ですが
割愛すると、よく2階建て
という言葉が使われますね。
新聞の図です。
要するに報酬比例部分と基礎年金部分。
基礎年金部分は国民年金から支払われるものですから
これはどんなに報酬とってもカットされないのですね。
もっと分かりやすく、私の年金定期便を
再掲しましょう。
この部分ですね。
社労士さんの本を元にあれこれ書いていた
のですが、前提として年金420万円もらっている
ということは、3階建の全部の合算ですよね。
報酬比例部分というのはもっと小さいはずですね。
そもそも報酬比例部分だけで450万円も
貰っている人なんかいないのです。
基礎年金他を加えたら500万円超えますからね。
どうもこの例題がおかしかったのでは
と思うのです。
では仮に報酬比例部分が300万円だったら
どうなるのでしょう。
先ほどの例示をもう一回計算してみました。
ケース1 月収75万円ボーナスゼロで働いた場合
年収900万円で月75万円ずつもらったら
支給停止額は20万円に減ります。
でもケース2の場合ならどうでしょう。
ケース2 月収10万円ボーナス780万円で働いた場合
なんと!
全額支給されるのです。
これは感謝されるでしょうね。
社労士さんも間違えるくらい
難しい「闇」の問題とお分かりになりますね・・・。
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