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2024年8月 7日 (水)

年金申請問題 その4

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年金定期便の見方として大事なものを

お見せしましょう。

私の個人情報そのものですから

さすがに数字はアップできません。

 

ただ私の顧問先の方なら見せてもいいと思っているし

事実何人かは教えました。

皆これ悩むからなのですね。

 

この表をまじまじと見てください。

 

老齢年金の見込額が書いてあります。

65歳時点で・・・いくら。

もし70歳まで遅らせたら

そのなんと42%増しになります。

さらに75歳まで遅らせたら

なんと84%増しに。

 

どうでしょうか?

これ見て

「遅らせたら幸せな老後が待っている」

そう思うのでしょうか。

 

その考え方のもとになるのは

下の表です。

自分の今まで支払ってきた

保険料納付額なのですね。

 

本当に数字見せながら話した方が

分かりやすいのでしょうけど・・・。

 

上が国民年金の保険料。

この支払った月数を正直にアップしたので

想像はつくでしょう。

昨年の8月まで137月ですからね。

これに1万数千円かければその数字です。

 

大した金額になりません。

因みに国民年金保険料は毎年のように上がってきました。

現時点の令和6年度で月16,980円ですね。 こちら

私が野村證券を脱サラした平成4年から

就職するまでの平成6年までは

月9,700円~月10,500円でした。

開業した平成10年から社会保険に移行した

平成20年までは

12,800円~14,100円

電卓たたくとすぐ分かるでしょう。

大した金額にはなりません。

 つまり、国民年金だと支給額が少ないのもこれでお分かりでしょう。

 

保険料の大半を占めるのが厚生年金保険料額

ここを多くするために頑張ってきました。

社会保険に加入したのはこのためです。

 

でも正直書くと私の同年代のサラリーマンを

定年まで働いた方とは圧倒的に少ないでしょうね。

理由は簡単です。

国民年金の期間が長かったことと

社会保険料の等級が少なかったからです。

 

ではここで最大の問題。

私は70歳や75歳まで支給を

遅らせるでしょうか?

 

当然お分かりですね。

もちろん私は「さっさと」もらいます・・・。



 

 

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