定額減税 その10
いろいろ情報があって混乱しますね。
もう一度整理します。
内閣官房のHP こちら
これが正しい情報。
「調整給付」
というものがどうやら2回あるようです。
よく読むと、「令和5年の課税状況に基づき」
給付額が算定ですね。
つまり昨年の所得状況を元に算定。
さらに令和6年度の状況において算定
だから追加で給付。
ネットの情報ですが
どうやらこういうことのようですね。
つまり
「2024年(令和6年)夏の調整給付」
「2025年(令和7年)夏の調整給付」
ということはいま例題に上げています
川内家の場合は、
すぐに15万円支給されるようですね。
良かったですね。
この夏に15万円先にもらった場合
会社で行われる定額減税はどうなるの?
という問題ありますが
これでたぶん
「定額減税によって住宅ローン控除が減る問題」
解決されるのではないでしょうか。
今年から住宅ローンを始めた方は
調整されるのでしょうか?
何だかまだ分からないですが
これはそのうち明確になるのでしょう。
ただこの2度の調整で、多分今後問題になるのは
給付し過ぎで「戻しはあるのか?」という問題。
つまり、扶養親族や年収の変化で過大な給付金も
でてくるのではという問題がありますね。
具体的に言うと
「2024年に子供や配偶者が不要から外れた場合
年収が前年より大きく上回った場合」
でも、結論から言えば
「一度受けとった給付金は返却する必要はない」
(内閣官房給付金室)
が言っているようですから
お得になる場合もどうやらありそうです・・・。
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