定額減税 その1
今一番ご質問が多いのがコレ「定額減税」ですね。
まあ、
「よく分からないよ」
という方の方が多いのではないでしょうか。
税理士側もいろいろと研修会に出て学ぶことは多いのですが
「誰がこんなメンドウな減税考えたの?」
本当に思いますね。
研修資料ですが、定額減税の理由
「給付金方式」の方が、簡単・迅速でかつ事務コストも
はるかに少ないと考えられます。
どうして「定額減税方式」が採用されることと
なったのでしょうか?
この解答見てください。
仕組みが複雑すぎて納税者の皆さん等が
理解することが困難なように思えます。
本当にそうでしょう。
何より次ですね。
納税者等、源泉徴収義務者、税理士、社会保険労務士等、
国税及び地方税の担当部署等
そのコストは膨大なものと考えられます。
間違いなく「コストは膨大」でしょうね。
マイナンバーカードで
「公金受取口座登録制度」
ができたはずですよね。
その登録したら、ポイントまでもらえると
お金ばらまいてこの制度作ったと思うのですが
あれはいったい何だったのでしょうか。
その口座に「4万円の給付金」を入金して
オシマイだったのでしょう・・・。
どうしてそうならなかったのか
よく分からないし、どこにも発表されていないのでしょうか?
しかし、この「メンドウ」というデメリットを差し置いてまで
この減税が実行された理由です。
何だかよく分かりませんね。
しかも個人住民税からも1万円という
さらにメンドウな仕組みを考えた理由。
国民に幅広く減税の効果を波及させるため
なんだそうです・・・。
今更文句言っても仕方ないみたいなので
定額減税の中味を見ていきましょうか・・・。
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