書いてはいけない その7
私は1984年4月、野村證券高崎支店が
社会人としてのスタートでした。
2年目の夏に、御巣鷹山で起きた事故は
忘れられない出来事です。
野村證券高崎支店は高崎駅の駅前にあり、
駅前のホテルは黒塗りのハイヤーが
常に停まっていました。
半年以上その光景をながめていました。
あの頃営業で、群馬県のいたるところへ
駆けずり回っていたので、あらゆる人に会いました。
特に警察関係者や役所関係の方から
実は口々に
「御巣鷹山のおぞましき光景」
のことを聞かされていました。
それでもかん口令でもあったのでしょうか・・。
実はそんな裏事情があったのかと
感慨深いものがあります・・・。
あの事件を節目に、「日本経済をも墜落」
させたようです・・・。
「失われた30年の本当の理由」
これがウソであってほしいと
正直に思いますが、あれから30年。
どうして日本にこれほどまでも米国に隷属してきたのか
何かあったのではないかと確かに思います。
一番面白かったのは、小泉政権を誕生させた
「犯人は実は私でした」
というところ。
いわく、「人生最大の後悔」だったそうです。
「自民党をぶっ壊す」
という名言を言わしめたのは実は森永さんだったから
なのですね。
「郵政民営化」を旗印に「小泉構造改革」は
実は何だったのか・・・。
これ読んで誰でも感じるでしょう。
「郵政民営化をすると日本経済は復活する」
「郵便事業は競争原理により料金が低廉化し
サービスが向上する」
といっていたのですね。でも
「郵政民営化から20年が経過し、普通郵便の土曜日配達が
なくなり、2024年10月から郵便料金が3割程度の
大幅予定となる予定だ」
なんだ!皆嘘っぱちだったのかと・・・。
「新NISAも郵貯200兆円を
狙っているハゲタカのため」
いろいろ書きたいことが多すぎて
まとまりませんね。
森永さんの一日でも早いご回復をお祈りいたします。
(ガンバレ! 『書いてはいけないことを書いたしまった』
森永さんシリーズ おしまい)
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