書いてはいけない その3
航空機事故調査委員会の報告。
「123便の機体後部にある圧力隔壁が
破損し、機体内部から噴き出した空気の
圧力で尾翼の一部と油圧装置が吹き飛んで、
機体のコントロールが不可能になり、
墜落事故が起きた」
これは長い間そう結論付けられていたこと
ですね。
でもこれは実は違っていたと主張する森永氏。
技術的な記述は正直私にも分かりません・・・。
青山氏の本にも出てきますが、難しい。
ただ森永氏は
「つまり、航空事故調査報告書自体が、尾翼に
後ろから何かが追突して、それが尾翼の
破壊につながった可能性が高い」
ということを報告書自体が認めていると
いうのですね。
この事故原因
「内部から噴き出した空気の圧力で
尾翼の一部と油圧装置を吹き飛ばした」
これに対して森永氏は非常に懐疑的だからです。
ここからは青山透子氏の
「日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす」
から
26年もたってから公開された資料から
「異常外力の着力点が図示されている」
そうなのですね。
ネットで見つけた図ですが、
尾翼の黒丸点。
「図の黒丸のところに、なんらかの飛翔体が
衝突し、それが原因で尾翼後部の大部分が
吹き飛び、油圧系統を破壊した。
その尾翼の破壊によって、与圧された機内の
空気が緩やかに噴出した」
そう考えればすべての辻褄があう。
でも政府は圧力壁破断説を譲らないのですね。
つまりボーイング社の修理ミスとしないと
国家的な大問題があったからなのです。
それはなぜか?
以降はまた青山氏の著述。
青山氏は
「この飛翔体について、当時開発中だった陸上自衛隊の
SSM-1『88式地対艦誘導弾』である可能性を
示している」
つまりミサイルだったのです。
訓練中にたまたま発射したミサイルが日航機に命中?
もちろん、開発中だったから、爆薬は搭載されていなかった
そうなのですが、これは驚きます。
この本で知った衝撃的な事実。
(実はもとすごい事実もでてきます)
「つまり自衛隊が民間機に攻撃を加えてしまった」
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