暴落ドミノ 今すぐ資産はこう守れ! その3
「日本の投信会社の大半が証券会社や
銀行の子会社である。
それで、どの投信会社も親会社の金融ビジネスに
良かれと、販売手数料をしっかり稼げる方向で
経営に終始している。」
なかなかこれは強烈な批判ですね。
銀行や証券会社に行って
「新NISA」を勧められた場合は
多くの投資信託は系列の会社の商品なのです。
「この投資テーマは人気化しているから、
株価上昇はまだまだ続きますよ。」
よくあるセールストークでしょう。
今だったら、「SDGs」とか{AI}、「半導体」
などでしょうね・・・。
これまさに証券ビジネスの実態ですね。
私も某野村證券にいたときは
「毎月5000万円がノルマ」でした・・・。
本当にこのノルマをこなしていました。
今と経済事情も物価も違うでしょうけど
なかなか優秀なセールスマンだったでしょ・・・。
でも
「その成果が、日本では6000本を超える
投信ファンドとなっている」
そうです。
上場企業の数3800社を超えますね・・・。
「大量設定、大量解約、野垂れ死にの山」
これキビシイ表現ですね。
大量に設定され、結局困ったセールスマンが
過去の投資信託を解約させて、新しい投資信託を
買わせるのですね。
「こっちのテーマより、今なら半導体でしょう・・・」
というもっともらしいセールストークで。
これを業界用語で「投信の乗換え勧誘」というのですね。
まあこれはいいでしょう。
しかし、多くの投資信託が2008年のリーマンショック
以降のものですね。
「新NISA」販売で熱心なセールスマンは
投資実績を見せる訳です。
そうすると結構な利回りになっているはずです。
アップした図は、先日日経新聞から見つけたチャート。
これから見れば誰でも儲かったはずですから・・・。
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