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2023年12月13日 (水)

この保険、解約してもいいですか? その3

 では「死亡保険」が本来の保険の目的に合致しているなら

その対照的な「医療保険」ははたして加入する必要が

あるのでしょうか?

 

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高齢化社会に向け、自分の老後のことが誰よりも

心配ですね。

重い病気にでもなって、高額な医療費がかかるように

なったら困りますね。

登場してくる40歳のご夫婦も月7000円程度の

保険に加入していました。

 

「入院時に日あたり万円の『入院給付金』が

入院日目から、いわゆる『日帰り入院』でも

支払われますし、また、手術の種類に応じて

5万~20万円の『手術給付金』も支払われる。」

 

よくある保険ですね。

でも恐ろしいことが書いてありました。

 

「保険のプロである保険会社の営業マンは

そもそも医療保険なんか入っていない」

 

というのです。

本当でしょうか?

各保険会社に「社員の医療保険加入率」を

発表して欲しいですね。

 

これ何となく想像つくのですね。

どうしてか分かります?

保険会社は知りませんが、私は証券会社の内情が

分かるから。

「証券マンはまず投資信託で自分の資産を運用は

絶対していない。」

からです。

 

今は知りませんが、投資信託の手数料が高いのを

証券マンはよく知っていますからね。

同様に、保険会社の社員は医療保険で会社は

かなり儲けていると知っているからかもしれません・・・。

(これ想像です・・・)

 

医療保険が必要ないという筆者の意見ですが

ここは勉強になります。

 

まず、そもそも

「医療保険では、何かあったときに受け取れる給付金が

高額になりにくい」

こういう仕組みがあるのですね。

統計から

「入院給付金の平均は1件当たり約9万3000円

手術給付金は9万5000円ほど」

これ驚きませんか?

先ほど40歳の男性の保険料が月7869円でしたね。

年間94,428円!

「自分の払った保険料が返ってくるだけ」

というカラクリなのですね・・・。

 

「な~んだ・・・」

というオチですね。

あと、次に申し上げることが一番重要です。

 

「私たちは、既に『最強の終身医療保険に入っている』

からです。

 

ここはぜひ知ってほしいですね。

 

最強の終身医療保険とはお分かりですね。

国の健康保険です。

サラリーマンならだれでも加入している「アレ」

です。

国の健康保険で十分賄えるのです。

これよくご理解ください・・・。

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