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2023年11月13日 (月)

14歳のときに教えてほしかった起業家という冒険 その4

クラウドワークスを上場させ、ナンバーツーとして

辣腕をふるった10年間。

それでも彼はこの会社を辞めてしまうのですね。

延び盛りの会社ですから、まだまだやりたいこと、

やれることはいっぱいあったのでしょう。

 

でもなぜ彼はこの会社を辞めたのか。

 

「コンフォートゾーンを飛び出せ」

 

この本で何度も出てくるフレーズです。

コンフォートゾーンとは「心地よい領域」という

意味です。

 

起業教育の名門として知られ、トヨタの豊田章男が学んだ

米バブソン大学ではこの重要性を叩きこまれるそうです。

 

しかし、「起業家教育の名門」という大学が

アメリカにはあるのですね。

そこで一度学んでみたかったですね。

 

日本がなぜ今世界から取り残されている理由が

分かるのではないでしょうか。

成田氏は

・学生時代にスタートアップで働いたこと

・学生起業に挑戦したこと

・新卒で入った会社で役員として上場を目指したこと

 

常にコンフォートゾーンを飛び出してきましたね。

33歳で上場企業ナンバーツーの座とい

「コンフォートゾーン」からまたまた

飛び出してしまったのですね。

 

すごいですね。

 

 

 

「そういうスッパーを外して、行動を起こし続けることが

できれば、社会で勝負し続けるための自分の鮮度を

保つことになります。」

 

これはそうでしょう。

日本の古くからある行動スタイル、学歴社会、年功序列が

弊害をもたらしているのはよく言われる通りです。

 

 

「自分の年齢や学歴、職歴を言い訳にして、

固定概念が行動をブロックしがち・・・」

 

 

「世界に取り残される日本」

 

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私より30歳も若い経営者から、言いたい放題ですね。

よくある表ですが、1989年。まさにバブル絶好調の時代は

世界の大半が日本の株価でした。

「バブル絶好調のど真ん中で某野村證券で働いていた

私はそれを実感していました。

 

「日本が世界を動かしている」

 

そんな錯覚?さえありました。

あれから30数年。

 

まさに「失われた30年ですね」

なぜそうなってしまったのか・・・。

 

33歳の若手経営者からの貴重な指摘。

 

「イノベーションが起こせなかったから・・・」

 

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