ジャニーズ社名変更 その3
あまり固有名詞出して批判的なこと書くと
怒られますね。
まあいろいろな事情があったのでしょう。
私がここで「性加害」のこと書いても誰も読まないでしょうから
ここで書きたいのは
「事業承継税制」
のこと。
このお話はかなり前からあったのですね。
もう15年も前に遡ります。
このブログを書き始めた2008年(平成20年)
ブログのビギナーだった私は
結構悩みました。
書くネタがないのですね。
そこで思いついたのがこの
「事業承継税制」
その頃「経営承継円滑化法の改正問題」があって
同時に
「相続税も改正して相続税をゼロにして
円満な承継をやっていこう」
そんな流れでした。
「でもこんな話は誰が聞いても面白くないし
そもそも分かるはずないよね・・・」
そう半ばあきらめていたのですね。
そこで当時問題となった老舗のかばん屋さんの事業承継争い
「一澤帆布事件」
これを題材に新しいネタを作ろうとしたのです。
この問題が起きたのが
2006年(平成18年)ですからね。
詳しくは私のブログを読んでください。
当時はまだこれを扱った書籍もなかったので
日比谷図書館の資料室まで行って
資料を集めてまとめ上げました。
2ヵ月くらい渾身込めて毎日のように書き続けたのですが
まったくアクセス伸びず、
「ブログは大変だ・・・辞めようか・・・」
本当に思わせてくれた私にとっても大事件でした。
でもブログを書くことはいいこともあるのですね。
この「事業承継税制」を必死になって勉強しました。
実はもともと事業承継に関して興味があったのです。
元野村證券なので有価証券に関する税務は
詳しいのです。
一応東京税理士会の研修講師をやったこともありましたし。
だから、当時はちょうど独立して10年。
ブログも始めたし「事業承継税制」を
事務所の柱にしようかと・・・。
そんな「淡い期待」もあったものでした。
あれから15年。
勉強し続けてきたつもりですが
残念ながらそういう「事業承継税制」の特例の
相続申告はやったことはありません。
老舗の大企業の顧問にでもならない限り
こんなテクニック必要ないのですね。
本音を言えば
個人的にはジャニーズの顧問にでも
なりたかった・・・。
860億円も税金チャラにしたら
いったいいくら「成功報酬」もらったのだろう・・・。
またここで下世話な興味本位的なこと書くと
怒られそうなので止めておきます・・・。
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