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2023年9月28日 (木)

本能スイッチ その2

Suitti

本能スイッチには5つの型があります。

 

この表を見ただけでは分からないですね。

具体的に商品見ていただいた方が分かりやすいでしょう。

 

まず最初「ミント型」とは

「強い刺激があると実際の効果以上に感じる

本能スイッチ」

歯磨き粉の「ミント味」からきます。

磨くたびに口全体にスース―感が広がりますね。

それが非常に効果的だというのです。

 

Photo_20230928091301

 

具体的には「ブルーレット」

「青い水」ですね。

この「青」がいいのです。

青という色は、色彩心理的に爽やかさ、

涼しさを感じさせますね。

今までの不快なトイレ空間を快適な場所に

進化させたのですね。

ヒットした理由が「青」です。

 

Photo_20230928091401  

 

もう一つ「色彩心理学」

ファミチキですね。

これは「赤色×黄色のデザイン」

赤色は刺激や食欲、空腹感を引き起こし、

黄色は幸福感、親愛感を生み出すそうです。

ファミチキにとどまらず、ファーストフードの

店のロゴデザインもこの赤色×黄色が

多いそうです。

 

 

次に「コンフォート型」

気持ちよさを感じてつい続けたくなる

本能スイッチ

 

これは何となく分かりますね。

気持ちいから続けるのでしょう。

 

Photo_20230928091402  

 

例えば「スカルプヘアブラシ」

「他人の手」のような感覚で大ヒット。

 

Photo_20230928091403  

 

高級車のドアの音。「ドスンっ」とういう音。

昔(若い頃)カッコつけて外車に乗っていた時期が

ありましたが、確かにドアの閉まる音は気持ちいい。

あれは安い国産車にはないものですね。

 

Photo_20230928091404

 

ここは一番勉強になりました。

Facebookの「いいね!」ボタン。

筆者はこれこそ「innovation」だと言っています。

 

Facebookが一般に公開されたのが2006年。

一気に世の中を席巻。

そのキーになったのが「いいね!」ボタン。

確かに「いいね!」をもらうと気持ちいいです。

SNSになぜアップするかというと「承認欲求」。

これをこのボタンが満たしてくれます。

 

一方で反応する側も、コメントを残すにはちょっと面倒。

そんな中ワンクリックで反応を残せる「いいね!」ボタン。

ですからFacebook以外のSNSの標準機能に

なりました。

「なるほど!」

本当に思いました。

SNSという文化をここまで広げる一因が

一つのボタンだったということ・・・。

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