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2023年8月23日 (水)

堀江貴文のChatGPT大全 その4

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緒形憲太郎氏。

この本はなかなか魅力的な若手経営者が

出てきますね。

 

Voicy代表取締役CEO。

1980年8月生まれですから

今月で43歳。

経歴が実におもしろい。

 

大阪大学基礎工学部卒業後、

大阪大学経済学部卒。

卒業時公認会計士合格。

26歳で新日本監査法人入社。

30歳の時に休職して1年間地球一周して放浪。

 

2015年医療ゲノム検査会社を立ち上げて事業売却。

2016年に株式会社Voicyを創業。

父親は毎日放送のアナウンサーだった方。

 

まさに「音」をビジネス化。

つまり、

「日本最大級の音声プラットフォーム」

を作ったベンチャー企業経営者なのですね。

 

「音の専門家」ですから、当然ですが

 

「僕は基本的にはChatGPTは音声入力です。」

 

そうでしょうね。

 

「今までは機械からのレスポンスの方が

入力する人間より遅かったので、気にならなかったかも

しれませんが、ChatGPTでこれだけ

レスポンスが早くなってくると、

しゃべって入力していかないと間に合わない・・・」

 

これは驚きますね。

使い方が変わってくるのでしょう。

 

 

ChatGPTがスマートスピーカーに」

 

 

lexaなどスマートスピーカーのお話は

面白かった。

 

「Alexa! 今日の天気は?」

と聞くと答えられるけど、

「今日は気を付けることある?」

と答えられない。

 

でもChatGPTがスマートスピーカーに入るのは

時間の問題になっているそうです。

 

そうなると「会話のできる」スマートスピーカー。

暇を持て余している老人には売れるかも

しれないですね。

 

 

最後に恐ろしいことが書かれていましたが

 

「ここからさらに人間は弱っていって、

機械に踊らされただけで生きていく社会に

なってしまうのだろう。」

 

「例えば、わがままな女の子と喋るくらいなら、

ちゃんと自分に合わせて喋ってれるGPTと

喋っている方が幸せ。」

そういう依存してしまう人も出るだろうと。

 

ただ緒形氏は

 

「AIは活用するけど依存はしないっていうのが

おすすめかな。」

 

これは納得しました・・・。

 

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