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2023年8月31日 (木)

北海道マラソン その2

Dsc_1955

創成トンネル。

結構楽しみにしていたトンネルでしたが

実際は違いました。

暗くて暑苦しい・・・。

 

Dsc_1956

 

トンネルを抜けると10キロ。

かなり蒸し暑くなってきました。

 

後から聞いたのですが、結構この10キロ地点で

リタイヤした人が多かったそう。

そうでしょうね。水も飲まずに走っていたら

危険ですから。

 

確かに身体がほてって軽い熱中症のような感覚。

公式記録では1時間8分16秒。

 

7分ペースくらいでは走っているつもりですが、

2キロごとのエイドで水探し。

水があれば頭からかぶります。

でも途中のスポンジがなかったのは結構ショック。

 

15キロ。

公式記録では2時間2分20秒。

これもあとから分かりましたが、

15キロ関門が2時間10分だったのですね・・・。

Dsc_1958

走っているときは何も考えていなかったのですが

実は結構関門の時間がかなりヤバくなっていたのです。

ヘロヘロでキロ分がやっと。

 

Dsc_1959

 

20キロ地点。

高校生のバンドの応援が面白かったので

ついスマホでパチリ。

 

この時はまったく気が付かなかったのですが、

時間が2時間36分ですね。

閉門時間が2時間35分。

 

「そろそろ締めます・・・」

声が聞こえました。

あやうくロープの目の前で関門通過。

 

ようやく事態が分かりました。

20キロでもうすでに時間がギリギリ。

5キロごとに40分ずつ関門があるのを

知っていたので、

「大丈夫。キロ8分なら楽勝だ!」

その時はそう思っていました。

 

しかしここでまた意外な展開。

雨が急に降ってきました。

しかも雷。

 

マラソンで雷は初めてでしたが、

生身で走っているから結構怖いのですね。

 

「マラソンコースに雷落ちることないだろ・・」

 

そう思っていると23キロ地点。

時計を見ると12時ちょうど。

 

「あと15分!」

 

ここでスイッチが入りました。

そこから必死に走ります。

復路のコースから、

 

「関門まであと5分ですよ!」

 

事実に親切な方です。

25キロ地点。

 

エイドが見えました。まだまだキロ分くらいで

走れる力は残っていたのです。

 

「間に合った!」

 

この時はそう思ったのですね。

 

25キロ地点のエイドの入り口には

緑のマットが敷いてあったのです。

ここで関門通過と勘違いしてしまったのですね。

 

関門の直前にエイドは普通ないですからね。

しかもここで名物の「雪玉」が配られるのも

知っていましたから。(でも当然なかった・・・)

 

エイドを出るとすぐ関門が見えました。

しかも大量のバスが止まっています。

 

「閉めます・・・」

 

声と同時に目の前にロープが見えました。

これで北海道マラソンは終了。

 

エイドに寄らなければ間に合ったのですが

もうあとの祭り。

 

Dsc_1960

 

人生初のマラソン途中終了。

初の収容車。

ちょっとショックでしたが。

これもまたマラソンなのでしょう。

知らなくていいですが、

収容車の中は実に静かです。誰も一言もしゃべりません・・・。

目の前に被り物をした派手なランナーがいましたが

しょんぼり・・・。

 

北海道大学の中を走るのが

楽しみでしたが、北大の門までも

たどり着けませんでした・・・。

 

でも最後に言いたいですが、第2ウェーブは不利です。

スプリットタイムも考慮してくれませんし。

でもいつかまたリベンジしたいですね・・・。

 

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