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2023年9月 1日 (金)

堀江貴文のChatGPT大全 その6

Photo_20230831174801

 

最後は荒木賢二郎氏。

この本の実質の著者なのでしょうね。

読んでいて分かりましたが、ホリエモンは

自分の著作は一切書いていないのですね。

すべてゴーストライターが書かせているだけと

正直に吐露していますから。

 

1980年生まれ。

テレワーク・テクノロジーズ株式会社の代表。

ChatGPTや生成AI関連の研修・コンサル事業を

起ち上げ中ということですから、

その営業のためにこの本を書いたのでしょう。

写真見るとなんとなくホリエモンと似ていて

まるで兄弟のような・・・(失礼!)

 

興味があったのは

 

ChatGPTにはプラグインという拡張機能を

入れることができる。それがどんどん進化している」

 

「へ~」

というところですね。

 

「PDFをChatGPTに読み込ませて

その内容をChatGPTに理解させることが可能」

 

これはすごいですね。

 

「会社の膨大な資料を読み込ませることが可能」

それはそうでしょうね。

 

ただその情報の正確性でしょう。

気になった記述は

 

「〇〇に関する研究論文のうちアメリカで著名なものを

3つ探して、それぞれ内容を要約して」

 

この内容のプロンプトを入れるだけで

ChatGPTはインターネット上の情報から、

それっぽい英語の論文を探して、

日本語で要約して表示してくれます。」

 

もう研究者はいらなくなりますね。

ただ

「情報の正確性は不明なので、8割くらいあっていれば

いいと割り切って使う」

 

これ読むと恐ろしいと思いませんか。

不明確な情報が今後ChatGPTにより

大量に出回ることも示唆しているのですから。

 

 

いろいろ提示していますが、

肝心のところは詳細に説明しないで、

「あとは実際に研修を受けてください」

ということなのでしょう。

 

ChatGPTのさわりのところばかりでしたが

なかなか勉強になりました。

 

ChatGPTシリーズ おしまい)

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