« 税理士の料理番 その92 | トップページ | 税理士の料理番 その93 »

2023年6月 2日 (金)

恐るべしChatGPT!

 

今話題のChatGPTに登録してみました。

無料会員だったのですが、結構ハマって

いまや有料会員。

まあ月2000ドルくらいは今や必要経費でしょう・・・。

 

まず「吉田信康」を入力。

何がでてきたでしょうか・・・。

 

20230602-080910

 

これ驚きますね。

豊臣秀吉の家臣に吉田信康がいたそうです。

 

『吉田信康(よしだのやすぶ)は、日本の戦国時代の武将であり、

 豊臣秀吉家臣でした。

 信康は、尾張国の豪族で、尾張国安城城主・吉田兼見の嫡男として

 生まれました。

 信康は若くて秀吉に仕え、天正10年(1582年)の本能寺の変の際には、

 秀吉の命を受けて織田信長の遺児・信雄の保護にあたりました。

 様々な戦いで活躍しました。

 豊臣政権が成立した後も、信康は重用され、大坂の陣では、

 大坂城の守備を任されて尾張国に戻り、晩年は平穏に

 暮らしているとされています。』

 

 

初めて聞いた情報ですね。

まずこの時点でつ思いますね。

 

ChatGPTの著作権です。

ATAを勝手にアップして

「著作権料・・・請求いたします」

そんな請求書が届かないかちょっと気になりますね。

ChatGPTを何冊も読みましたが、

結構そのままコピペしているところも多いので

これは多分大丈夫なのでしょう(たぶんです・・・)

 

あと大事な点はこの信憑性です。

これ本当?

どこの出典?

 

実はまた今朝同様に入力してみましたが。

これです。

 

20230602-080843

 

データがなくなっていますね。

これどういうことでしょうか?

まともに信じてもいけないのかもしれませんね。

 

ChatGPTの作り話としたらどうなるのでしょうか?

 

先日掲載された日経新聞のWebニュースですが

 

米東部ニューヨーク州の弁護士が審理中の民事訴訟で

資料作成に米オープンAIの生成AI(人工知能)

「Chat(チャット)GPT」を利用した結果、

存在しない判例を引用してしまったことが問題となっている。

 

弁護士さんが、ChatGPTから引用して裁判の証拠資料に使ったらしいのですね。

この弁護士さんはどうやら懲戒処分になるかもしれないのですね。

まあ、ChatGPTは「嘘をつく」と思って使った方が

よさそうかもしれません・・・。

 

« 税理士の料理番 その92 | トップページ | 税理士の料理番 その93 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 税理士の料理番 その92 | トップページ | 税理士の料理番 その93 »