恐るべしChatGPT!
今話題のChatGPTに登録してみました。
無料会員だったのですが、結構ハマって
いまや有料会員。
まあ月2000ドルくらいは今や必要経費でしょう・・・。
まず「吉田信康」を入力。
何がでてきたでしょうか・・・。
これ驚きますね。
豊臣秀吉の家臣に吉田信康がいたそうです。
『吉田信康(よしだのやすぶ)は、日本の戦国時代の武将であり、
豊臣秀吉家臣でした。
信康は、尾張国の豪族で、尾張国安城城主・吉田兼見の嫡男として
生まれました。
信康は若くて秀吉に仕え、天正10年(1582年)の本能寺の変の際には、
秀吉の命を受けて織田信長の遺児・信雄の保護にあたりました。
様々な戦いで活躍しました。
豊臣政権が成立した後も、信康は重用され、大坂の陣では、
大坂城の守備を任されて尾張国に戻り、晩年は平穏に
暮らしているとされています。』
初めて聞いた情報ですね。
まずこの時点で2つ思いますね。
ChatGPTの著作権です。
DATAを勝手にアップして
「著作権料・・・請求いたします」
そんな請求書が届かないかちょっと気になりますね。
ChatGPTを何冊も読みましたが、
結構そのままコピペしているところも多いので
これは多分大丈夫なのでしょう(たぶんです・・・)
あと大事な点はこの信憑性です。
これ本当?
どこの出典?
実はまた今朝同様に入力してみましたが。
これです。
データがなくなっていますね。
これどういうことでしょうか?
まともに信じてもいけないのかもしれませんね。
ChatGPTの作り話としたらどうなるのでしょうか?
先日掲載された日経新聞のWebニュースですが
米東部ニューヨーク州の弁護士が審理中の民事訴訟で
資料作成に米オープンAIの生成AI(人工知能)
「Chat(チャット)GPT」を利用した結果、
存在しない判例を引用してしまったことが問題となっている。
弁護士さんが、ChatGPTから引用して裁判の証拠資料に使ったらしいのですね。
この弁護士さんはどうやら懲戒処分になるかもしれないのですね。
まあ、ChatGPTは「嘘をつく」と思って使った方が
よさそうかもしれません・・・。
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