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2023年5月16日 (火)

山の上のパン屋に人が集まるわけ その2

まず平田はる香さんのご紹介。

この本を読む前に、まず

「平田はる香」

で検索してみてください。

1976年(昭和51年)生まれ。

 

20230516-103736

 

しかし、すごい情報が出てきますね。

もちろん、「わざわざのHP」が秀逸。 こちら

 

20230516-103336

 

しかし「note」にもこれまた詳細に書かれています。こちら

読めば読むほど愛すべき方ですね。

私もファンになりました。

 

今流に言うと

「SNSフォロワー17万人」

 

先に書きますが、

この本は間違いなく「ビジネス書」ですね。

過去の平田さんの生き方に共感されたファンが

購入されているのも間違いないですが、

この本は売れそうですね。

ネット情報ですが、本人は「10万部売れる!」

と言っているそうですから・・・。

 

まず本の内容から。

幼少期の平田さんの家庭環境から

赤裸々に書かれています。

家族は父、祖母、兄の4人。

母親は0歳の時に離婚されていたそうです。

そのためか子供のころから日常的に

料理をするようになり結果的には趣味になるほど。

でも生活的には苦しかったのでしょうか。

高卒後ホテルに就職。しかし3日で辞め、スタイルストの専門学校へ。

20歳の時にクラブミュージックに出会うのですね。

ここでようやく自分のやりたいことを見つけたのです。

以降DJとして独り立ちすべく努力します。

 

でも、一方で平田氏が20歳の頃、世の中が大きく変わりますね。

1995年、あのWindos95が発売され、

一気に世界中がインターネットに盛り上がった時代です。

 

でも彼女のすごいところは

 

「秋葉原でWindowsを買って家でセットアップしました。

ordで文章書いて、Excelで計算して・・・

無我夢中でHTMLを勉強し、IllustratorPhotoshop

の使い方を独学で覚え・・・・」

 

ただ

 

「私は別にウェブデザイナーになりたかったわけではありません」

 

27歳で残念ながらDJとして生きていくことに挫折。

結婚されて長野に移住し、長野のシステム会社に就職し

もとから「やりたくなかった」ウエブデザイナーに。

 

でも、たった3年で辞めてしまうのですね。

しかしこの3年間でウェブのロジックを多く学び、

今では在庫システムに非常に役にたっているそうです。

またあとでご紹介するSNS戦略に

このスキルが間違いなく効果を発揮したのでしょう。

SNSのお話はあとで書きます。

(これはかなり参考になりました)

 

でもここで

「やりたいことを探すのを辞めた」のです・・・。

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