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2023年5月19日 (金)

山の上のパン屋に人が集まるわけ その5

20230519-085703

 

平田さんのnoteから情報を

拝借します。(すいません)

 

開業して3年の歩みです。数字は売上高。

1年目230万円

2年目550万円

3年目360万円

これから起業開業を受けたら必ず平田さんの

ご紹介をしましょう。

 

前回つい「筆を滑らせて

「料理好きの家庭の奥様が自分のパンを売り出した」

と書いてしまいましたが、

まさにそうだったのでしょう。

2009年2月開業。その時

「『だめならやめたらいいか』くらいの気持ちで

始めたパン屋だった・・・」

 

と書いてありましたからね。

 

20230519-085739

 

もがき苦しむお話は、開業の実話としてたいへん参考になります。

当初の週に2日だけの移動販売でしたが、半年でぱったりと

売れなくなります。

 

2009年9月に自宅店舗で販売。

でも申し訳ないですが、長野の「ド田舎」ですね・・・

(またスイマセン)

でもすごいのはその翌月

2009年10月オンライン販売。

 

20230519-093740

 

同時に東京のイベントに出店。

これ「マルシェ」なのですね。

今もやっています。 こちら

 

20230519-093802

 

「イベントでは、まず知ってもらうことが重要です。

フライヤーをたくさん持って宣伝するのはもちろん、

お店の見せ方を工夫して作りこみました。」

 

何故なら

「ディスプレイで目立つことができれば

メディアの取材を受けることができます」

 

実に目的が明快ですね。

これでオンライン販売に切り替えたということですが

恐縮ですが売上的には年間200万円~300万円・・・。

 

 

私も税理士として長いので、すぐ分かりますが、

売上300万円以下だと税務署でタダで申告書を

作成してくれるのですね。

我々税理士会は一つの社会貢献として、

当時やっていました。(たぶん今も)

 

これも正直書くと売上300万円くらいだと

まず税金は出ないからですね・・・。

開業してこの時期が大変だからなのですね・・・。

 

でもこの方がすごいのは・・・まず最初に申し上げた

「料理好きの家庭の奥様」

という言葉を撤回しなければいけないですね。

 

2011年3月の東日本大震災をきっかけに

玄関先ではなく、自宅横に実店舗を建てたのですね。

しかも、

「ロケットストーブ式薪窯」

 

なかなか大胆・・・。

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