山の上のパン屋に人が集まるわけ その5
平田さんのnoteから情報を
拝借します。(すいません)
開業して3年の歩みです。数字は売上高。
1年目230万円
2年目550万円
3年目360万円
これから起業開業を受けたら必ず平田さんの
ご紹介をしましょう。
前回つい「筆を滑らせて
「料理好きの家庭の奥様が自分のパンを売り出した」
と書いてしまいましたが、
まさにそうだったのでしょう。
2009年2月開業。その時
「『だめならやめたらいいか』くらいの気持ちで
始めたパン屋だった・・・」
と書いてありましたからね。
もがき苦しむお話は、開業の実話としてたいへん参考になります。
当初の週に2日だけの移動販売でしたが、半年でぱったりと
売れなくなります。
2009年9月に自宅店舗で販売。
でも申し訳ないですが、長野の「ド田舎」ですね・・・
(またスイマセン)
でもすごいのはその翌月
2009年10月オンライン販売。
同時に東京のイベントに出店。
これ「マルシェ」なのですね。
今もやっています。 こちら
「イベントでは、まず知ってもらうことが重要です。
フライヤーをたくさん持って宣伝するのはもちろん、
お店の見せ方を工夫して作りこみました。」
何故なら
「ディスプレイで目立つことができれば
メディアの取材を受けることができます」
実に目的が明快ですね。
これでオンライン販売に切り替えたということですが
恐縮ですが売上的には年間200万円~300万円・・・。
私も税理士として長いので、すぐ分かりますが、
売上300万円以下だと税務署でタダで申告書を
作成してくれるのですね。
我々税理士会は一つの社会貢献として、
当時やっていました。(たぶん今も)
これも正直書くと売上300万円くらいだと
まず税金は出ないからですね・・・。
開業してこの時期が大変だからなのですね・・・。
でもこの方がすごいのは・・・まず最初に申し上げた
「料理好きの家庭の奥様」
という言葉を撤回しなければいけないですね。
2011年3月の東日本大震災をきっかけに
玄関先ではなく、自宅横に実店舗を建てたのですね。
しかも、
「ロケットストーブ式薪窯」
なかなか大胆・・・。
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