山中湖ロードレース その1
このハーフは久しぶりの参加ですね。
コロナで3年ほど中止になっていて、
昨年から再開されたものの、1周13キロのみ
だったからですね。
ついにコロナ前の状況でハーフも再開です。
「いつ以来だろう?」
思わず過去ブログで探してみました。
なんと!6年前の2017年以来ですね。
実はそれまで3年連続参加していました。
大好きな大会だったからです。
何より綺麗な富士山を見ながら走れるのが楽しい。
それなりにアップダウンもあって結構タフな
コースですが、走りがいがあるのですね。
「日本一楽しいハーフ」
と私は断言できます。
あとは個人的なお話。
特に1週終わった後の4キロの折り返しが
とにかくキツイのですが、
その間に、某野村證券の保養所があるのが
うれしい。
つまり、その保養所の前を3回も通るのです。
今から40年前に私が早稲田の学生だった時に
就職解禁日の10月1日に「拘束された」保養所なのです。
前後1週間あの保養所で缶詰だったのにもかかわらず、
同期の連中と夢を語りあった場所。
その後、退職するまでに子供を連れて3、4回は
行ったでしょうか。
あの頃の同期は今どうしているのだろう、
つい思ってしまう、実に思い出深い場所。
6年前のブログを読み返してしまいました。
6年前はランナーズの月刊誌に出るほどのめりこんで
いましたから、結構いいタイムかと思いきや
2時間16分。
今から思えば「まーまー」のタイムかもしれませんが
山中湖ではなかなかいいタイムが出ないのですね。
言い訳がましく「理由」を書きますが、
標高1000メートルですから、酸素が薄いのです。
つまり、「高地トレーニング」と一緒。
今回6年ぶりということで、
どれくらい加齢に(華麗に?)打ち勝てるか、
試してみたかったのですね。
5時半に新宿駅西口のマラソンバスの集合場所へ。
何と!6台も停まっていました。
久しぶりなので、ランナーも集まってきたのでしょう。
何だか皆嬉しそうです。
会場到着すると、思わず記念撮影。
この写真からも分かりますね。
笑顔ですね。
実にいい天気で富士山もハッキリ見えます。
スタート前の富士吉田市長の実に素晴らしい
スピーチに感動しました。
「皆様お帰り!戻ってきてくれてありがとう!」
そうなのですね。
ふるさとに戻ってきた感じ。
でも市長が言うには
「8000人参加のうち、ハーフが2900人
1周13キロが5100人」
つまり以前の割合が逆なのだそうです。
コロナ前とランナーの内容が変わったのでしょうか。
ここはタイムを競うコースでもないと思うのです。
新しいランナーの参加で、
ランニングの楽しさをぜひ発見してほしいですね。
ということで「前置きが長くなりすぎましたが」
いよいよスタート。
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