キーエンス解剖 最強企業のメカニズム その1
何だか走ってばかりですね。
でも真面目に平日は仕事しております・・・。
個人確定申告で忙しいのですが、忙しければ忙しいほど
本を読みたくなるのですね。
「コロナがようやく落ち着いた。コロナ後はどうすべきか?」
こういう命題を常に考えているからなのですね。
この本から何かヒントを見つけました。
深夜にむさぼり読んでしまいました・・・。
ご紹介していきましょう。
「キーエンス研究」の始まりです。
まずそもそもなのですが、「キーエンス」って会社を
ご存じでしょうか?
これだけ有名な会社なのに、これだけ知名度がない(?失礼・・・)
会社は珍しいですね。
そもそも絶対何やっている会社かまず知りませんから・・・(また失礼・・・)
この会社は創業者 滝崎武光氏が1972年(昭和47年)3月、
兵庫県伊丹市で「リード電気」として創業。
「自動制御機器、電子応用機器の開発、製造販売」
を行っていました。
この時、滝崎氏は27歳。まさにベンチャー企業の立ち上げなのですね。
キーエンスに社名変更したのは1986年(昭和61年)。
創業から51年、キーエンスになってから38年で
キーエンスはどんな会社になったのでしょう。
この本にも出ていた「キーエンスを知る4つの数字」
驚きます。
まず時価総額が14兆4782億円!
トヨタ、ソニーについでなんと第3位!
あとこの数字の方が有名でしょうか?
なんと!平均年収が2183万円!!
トヨタ、ソニーの平均年収も出ていますが、
なんと倍なのですね!!
売上高営業利益率55.4%!!
自己資本比率93.5%!!
どうでしょう?これだけでも驚きませんか??
疑い深い私はいつもの「EDINET調査」・・・。(すいません)
まず時価総額。
発行済み株式総数243,207,684株で昨日の終値が60,270円
掛け合わせると、確かに14兆6581億円!!
因みにこの表の右端に単位株が出ていますね。
単位株100株!
つまり、この株を買うには最低600万円!!
金持ちしか買えない「超高級株」です・・・。
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