トキワ荘物語 その1
私の生家は豊島区池袋。
池袋駅から西武池袋線の一つ目の駅が椎名町。
そこから徒歩15分のところに「トキワ荘」があります。
「トキワ荘」ってご存じですか?
1952年(昭和27年)12月。
まだ戦後の色が濃く残っていた東京豊島区椎名町に
このトキワ荘が建てられました。
手塚治虫、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫ら日本のアニメ界を
作りあげた方々が住んでいたアパートなのですね。
つまり、アニメ好きなら誰でも知っている「アニメの聖地」
なのです。
そのためか、よく池袋は「アニメの街」とも言われるくらいですから。
1982年(昭和57年)に取り壊されてしまったのですが、
それを豊島区が
「トキワ荘マンガミュージアム」
として再現。
今や池袋の観光名所になっています。
いまも全国のアニメファンが殺到する所です。
コロナ禍のために、一応「予約制」らしのですけど、
空いていれば、誰でも入場料金500円払えば
入場できます。
本当に昔のままに忠実に再現されています。
昔の長屋風ですね。
広い廊下。
4畳半の狭い個室。
戦後すぐなので、4畳半くらいで共同トイレが当たり前
だったのでしょうね。
共同炊事場もありました。
各自が勝手に炊事して食事を作るのですね。
有名漫画家が競っていたのです。
当時の写真も貼ってありました。
何だか楽しそうですね。
「トキワ荘の仲間たちは、
漫画家同志というより、
本当の兄弟みたいでした。」
なぜ突然トキワ荘を取り上げたのでしょうか。
私自身「令和のトキワ荘」を作りたいと
思っていたからです・・・・。
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