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2022年11月30日 (水)

農家はもっと減っていい その6

まだまだ書きたいことはたくさんあるのですが、

サッカーのワールドカップを私も応援しなければならないし、

まとめましょう。

しかし、農業問題は私のような素人にとっては

あまりにも難しい井ですね。

農業を考えるきっかけになりました。

  

2020年の農業従事者は152万人。

でもつい最近までは200万人もいたそうです。

 

2015年から5年間で46万人も減少しているそうです。

これは驚くべき数字ですね。

 

「日本の原風景である美しい棚田を守ろう!」

 

とは、

 

「つぶれる農家かわいそう論」

 

いろいろ国民感情があることが分かりました。

ただ、この本でもっとも驚いたのは

 

「2012年からは、新規就農者を雇用する

経営者に対して年間120万円を最長2年間助成する制度。

農業経営の立ち上げに最大5年間総額690万円を

助成する青年就農給付金。

さらには2022年度からは就農支援補助を1000万円に

拡充されている・・・」

 

詳しくは こちら

 

これ見て

 

「よし!脱サラして有機農業を始めよう!」

 

と思う方もいるかもしれませんね。

そういう方はぜひこの本を熟読してください。

年間新規就農者は5~6万人もいるそうですが

そのためこんな「手厚い支援金」を受けられるのです。

 

でも実情は「約4万人が農家の後継ぎ」と書いてありましたが

この補助金の「バラマキ」は目に余るものが

ありますね。

 

本当の意味で「農外から自営で農業を始める新規参入者」は

なんと、たった3600人・・・。

これしかないのですね。

 

後継ぎ4万人のうち、本当の意味での若い後継者

(つまり49歳以下)は8400人・・・。

全体の16%でしかない。

 

ということは実態がよく分かりますね。

 

「会社定年退職なったので、実家で農業でも

やるか・・・。親の面倒も見なければならないし・・・」

 

農家の実態がよく分かりますね。

でもこんな「バラマキ」は意味がないのだと筆者は

いっているのでしょう。

 

だからこそ

「農家はもっと減っていい・・・」

 

勉強になりました。

ありがとうございました。

最後に久松農園の美味しそうな野菜・・・。

 

20221130-091237

 

食べたくなりますね。 こちら

 

20221130-091754  

 

久松農園で働きたくなりませんか・・・。

 

(ガンバレ! 小さくて強い農業! おしまい)

 

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