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2022年10月 5日 (水)

インボイスで免税事業者はどうなる? その10

 

 

20221005-083551

 

分かりましたか?

マンガ「正直不動産」的な解説ですが、

「左官と大工は1両で江戸っ子のプライドを

守れたのですし、大岡越前も1両支払って

諍い(あらがい)を納めることができた・・・。」

 

「見方を変えれば誰も損していない」

これこそが

「三方一両損」

の真意なのです。

 

まだお分かりにならない方のために、

ではこれならどうでしょう。

「正直不動産的 三方一両損」

 

正直不動産の主人公永瀬財地のところへ中古マンションの

仲介案件がきます。

 

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相手の予算は「5000万円以内」。

ようやく希望通りの物件を見つけましたが、

 

20221005-083155

 

でも価格は5300万円!

 

でも5000万円以内に収めるには

5300万円の「6%の値引き」が必要です。

(6%値引きで4982万円)

 

20221005-082947

 

物件のオーナーは当初3%の値引きしか認めません。

 

20221005-082908

 

20221005-082926

 

しぶしぶ「4%」の値引きまで。

でも買主は「6%値引き」を希望し、

売主は「4%値引き」までですから。このままなら契約は

成立しませんね。

 

 

そこで永瀬の「大岡サバキ」!!

 

結局永瀬は売主からの仲介手数料を

「3%」から「2%」にすることで、

売主から「5%値引き」を承諾させ

買主に「5%値引き」で契約させたのです。

売主は実質的には4%値引きで売れたわけですし、

希望通り早期に売却できたのです。

 

 20221005-083350

 

これでもう、どうしたらよいかもう分かりますね。

大岡越前になったおつもりでお考え下さい・・・。

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