囲碁の最年少プロ誕生!!
今日の話題は絶対コレでしょうね。
藤田玲央君が関西棋院の英才特別採用試験に合格し、
9歳4カ月でプロ棋士になったのです。
これは正直驚きました。
4歳から囲碁を初めてわずか5年ですからね。
囲碁を「無駄に」50年以上やっている私には
まったく信じられないのですね。
こういうのを「天才」と呼ぶのでしょうか。
自慢ではないですが、私が囲碁を始めたのが
9歳です。
ちょうど藤田君と同い年ですね。
囲碁好きであった父親が、近所の碁会所に連れられて行かれて
何となく始めたのでした。
最初は確かに30級から始めました。
当時20級くらいの小学校4年生の子に
「星目おかされて」コテンパンにやられたのを覚えています。
とにかく何が何だか分からなかった。
最初は「定石」をやたら覚えさせられた記憶があります。
でも序盤の定石が終わると、どこに打っていいか分からず、
途方に暮れながら打っていました・・・。
藤田君は囲碁を初めて1年足らずで初段になったそうですが
私は何年経ったのでしょうか?
5年生くらいで初段くらいになった記憶があるのですが
3年はかかったということなのでしょう。
強くなる人は違うのですね・・・。
英才特別採用というと、3年前に日本棋院で初めて行われた
仲邑菫ちゃんを思い出します。
当時10歳で史上最年少と騒がれたのですね。
「10歳でプロ棋士なんて無理」
と周りでは不安視されたのでしょうけど
その後の成長ぶりはすごいですね。
最年少記録を次々に塗り替えています。
しかも先日早くも100勝を達成しています。
早いうちから鍛える方がいいのかもしれないですね。
AIが棋士の先生になって久しいですから、
AI時代では頭の柔らかい時期が大切なのでしょう。
仲邑菫ちゃんは女流棋士ですから、
ある意味「女性特別枠」のような扱いだったと思います。
でも藤田君は男性棋士ですからね。
なかなか大変だと思います。
本当に頑張ってほしいですね。
最近将棋の藤井聡太五冠の話題ばかりでしたから
これで囲碁人気が復活してほしいです・・・。
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