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2022年6月 9日 (木)

空想教室 その3

 

「いい学校はいい会社に入るための資格」

 

これは強烈な皮肉ですね。

個人的には植松イズムの大好きなところですね。

 

日本経済は「学歴社会」、「年功序列」など悪しき慣習のもとに

発展したのですね。

 

植松社長の動画に必ず出てくるお話。

小学校の時に作文で

「将来潜水艦を作りたいです」

と書いたら職員室に呼びだれて怒られたお話。

実に可愛そうですね。

 

夢見る子供だったのに先生から

その夢をいともあっさりとつぶされてしまったのですね。

3歳の頃にさかのぼります。

大好きなおじいちゃんに

アポロの着陸の場面を一緒に見ます。

「ほらお前も月にいけるぞ」

一緒に夢を見たのですね。

 

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覚えていますか?

1969年7月20日、アームストロング船長が

月に降り立ったのですね。

私もその時8歳でしたが、今でもよく覚えていますね。

 

その翌年大阪万博で、その持ち帰った月の石を見て

さらに興奮した記憶があります。

 

それを見て植松社長がロケットや飛行機に興味を持ったのです。

小学生になると「よく飛ぶ紙飛行機集」を見て

飛行機制作のとりこに・・・。

 

夢多き少年だったのがいつのまにか

こうやって先生や親が、それを打ち消してしまうのですね。

 

たいていの家庭では

 

「夢なんか見ていないで勉強しなさい」

「いい大学に入れないと幸せになれないよ」

 

植松社長が、飛行機やロケットを将来やりたいと言ったら

 

「お前の頭では東大に入れないから無理だ!」

 

バッサリ夢を壊されますね。

 

これも厳しすぎますね。

 

受験戦争が「夢を見ないショッカー」を増幅してしまったのですね。

 

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こういう文句を首相に言っても仕方ないですか。

3度も東大を受験した「東大一直線」の方でしたからね・・・。

 

20220608-182712

 (私が高校生の頃はやったマンガ)

 

ただ東大を批判している訳ではないのですね。

でも夢を見ることをショッカーたちは

皆忘れされてしまったのです。

ということは

 

「東大に入ることが夢」

 

の時代は終わったということなのでしょうか・・。

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