空想教室 その3
「いい学校はいい会社に入るための資格」
これは強烈な皮肉ですね。
個人的には植松イズムの大好きなところですね。
日本経済は「学歴社会」、「年功序列」など悪しき慣習のもとに
発展したのですね。
植松社長の動画に必ず出てくるお話。
小学校の時に作文で
「将来潜水艦を作りたいです」
と書いたら職員室に呼びだれて怒られたお話。
実に可愛そうですね。
夢見る子供だったのに先生から
その夢をいともあっさりとつぶされてしまったのですね。
3歳の頃にさかのぼります。
大好きなおじいちゃんに
アポロの着陸の場面を一緒に見ます。
「ほらお前も月にいけるぞ」
一緒に夢を見たのですね。
覚えていますか?
1969年7月20日、アームストロング船長が
月に降り立ったのですね。
私もその時8歳でしたが、今でもよく覚えていますね。
その翌年大阪万博で、その持ち帰った月の石を見て
さらに興奮した記憶があります。
それを見て植松社長がロケットや飛行機に興味を持ったのです。
小学生になると「よく飛ぶ紙飛行機集」を見て
飛行機制作のとりこに・・・。
夢多き少年だったのがいつのまにか
こうやって先生や親が、それを打ち消してしまうのですね。
たいていの家庭では
「夢なんか見ていないで勉強しなさい」
「いい大学に入れないと幸せになれないよ」
植松社長が、飛行機やロケットを将来やりたいと言ったら
「お前の頭では東大に入れないから無理だ!」
バッサリ夢を壊されますね。
これも厳しすぎますね。
受験戦争が「夢を見ないショッカー」を増幅してしまったのですね。
こういう文句を首相に言っても仕方ないですか。
3度も東大を受験した「東大一直線」の方でしたからね・・・。
(私が高校生の頃はやったマンガ)
ただ東大を批判している訳ではないのですね。
でも夢を見ることをショッカーたちは
皆忘れされてしまったのです。
ということは
「東大に入ることが夢」
の時代は終わったということなのでしょうか・・。
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