事業復活支援金「申請ID発行」最終日
ようやく本日で終わりますね。
事業復活支援金の「申請ID」を発行されるのが
本日5月31日までなのです。
つまり、本日が最終日なのです。
本当は申請期限自体が今日までだったのですが、
「申請のID発行」の期限を本日5月31日までとし、
「申請期限」を6月17日(金)まで延長されています。
当事務所もお客様のID発行を今日の今日までお手伝いしているのです。
これ実際にありましたが、(本当に現在進行形です)
3月決算の最終の申告送信がつい先日でした。
念のため2021年11月から2022年3月までの売上と
2018年11月~2019年3月
2019年11月~2020年3月
2020年11月~2021年3月
と見比べてみたのですね。
当事務所では簡単にチェックできるエクセルシートを
一応作っておいたのです。
これに入れて見たら見事に該当なのですね。
本日慌ててID発行する次第となりました。
会計事務所側でもヒットするかどうか確認する作業は
絶対忘れてはならないと思いますね。
ハッキリ書きますが、
「事業復活支援金についいては知らないお客さん」
が多いのです。
私などはこのブログやメルマガで告知しているつもりですが、
それでも
「そうなの?知らなかった。ありがとう。」
何社も言われました。
感謝されるので税理士冥利に尽きるものですね。
今月は3月決算の繁忙期に加え、自分のお客様までで手いっぱい、
そのため一般の方の事前確認はすべてお断りました。
すいません。
この場を借りてお詫びします。
上記のことがあるからなのですね。
一般の方を優先して、万が一自分のクライアントの
給付チェックをし忘れては絶対ならないと思ったのです。
本当に申し訳ないと思いながらお断りのメールを入れていました。
あと実際に5月以前は一般の方の事前確認はやっていたのですが、
正直短期間で確認するのは結構大変なのですね。
はじめてお会いする方ばかりなので、信じるしかないのです。
確認事項で「事業の継続性」や「立て直しをする意思」を確認
するのですが、これこそ信じるしかないのです。
内緒話ですが、一社だけ遠方の会社が確認を
求めてきました。
本当は近隣の方を限定としていたのですが、
どういう訳かまぎれてきたのですね。
「本当に事業を継続しているのですか?」
「立て直しをする意思があるのですか?」
は当然お聞きしました。
「でもどうしてこの申告書を作成した税理士が認定しなかったのですか?」
これを一番聞きたかったのですが、
これは質問事項にはないのですね。
確認を求める人を信じるしかないのですね・・・。
この「事前確認」というのは結構難しい制度ではないかと
何社もやって感じます。
普段関与している会社なら状況十分に分かります。
でも、万が一悪意的に資料を作成して
その確認を求めてきたら・・・。
昨日持続化給付金の9億6000万円もの不正受給が
行われて3人も逮捕されたと報じられました。
このような不正が行われないように、この「事前確認制度」が
昨年の「一時支援金」以降で行われるようになったのでした。
それでもまた、この事業復活支援金で不正が行われていないことを
祈るしかないですね。
ということでID発行申請は本日までです・・・。
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