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2022年4月 6日 (水)

起業家の思考法 その5

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「別解力」ばかり説明していましたが、

平尾社長の主張する「起業家の思考法」は

5つあります。

 

別解力のまえにまず問題を見つける「発見力」ですね。

「実現力」は当然必要でしょう。

さらに「成長力」も・・・。

 

一つ一つは説明しません。

ここで大事なのは「発見力」でしょう。

 

そもそも

 

「目的を達成するために、解くべき問題を発見する発見力」

が必要であるのは分かるでしょう。

 

ここでピータードラッガーの名言をあげています。

 

「経営における最も重大なあやまちは、間違った答えを

出すことではなく、間違った問いに答えることだ」

 

問題に対する立ち位置が間違っていると、最初からある程度

失敗することが決まっているのですね。

それもそうでしょう。

 

さらに

「問いは人によって異なる」

「問いは環境とともに変化する」

「問いは作業を進める中で進化する」

 

これも大事でしょうね。

ここでいう「人」とは、サラリーマンであれば上司も入ります。

とんでもない上司に使えると、無駄な「問い」に答えることに

なりますからね・・・。

さらに「人」には当然クライアントも含まれます。

 

常に「問い」は変化していくので、それを転換させていく力が

大事なんだそうです。

 

一般論だけでは分かりにくいですね。

具体的に考えてみましょう。

 

「このコロナ後のわが社の営業はどう変わるべきか?」

 

そんな「問い」を考えてみたら分かるでしょうね。

クライアントがどう変わるかによって当然変化するでしょうし、

社長や上司に考え方にもよるでしょう。

 

「ウクライナ情勢の後の平和に対する考え方はどう変わるか?」

 

そんな「問い」もあるでしょうし、それに対するビジネスの変化・・。

いろいろ「問い」はあるかもしれませんが、

「無駄な問い」を考えている暇もないのでしょう・・・。

 

 

言えることは、コロナ後やウクライナ後はまた

世界が大きく変わろうとしているのですね。

 

まさに「正解がない時代」に突入してくのですね。

 

昭和のオジサン族では経験もしたことなのない新しい時代に

こういう起業家の思考法は役に立つと思うのです。

 

我々オジサン族も若い起業家の考え方に学ぶべきところも

あると思うのです。

 

最後に昨日テレビ見てはっとしたことを

書いて終わりましょう。

絶対オジサン族には知らない子とですから・・・。

 

今の中高生に圧倒的支持を受けているバンドに

RADWIMPS(ラッドウィンプス)という4人組の

バンドがいるのですね。

 

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数年前にアニメ「君の名は」で大ヒットしましたからね。

 

その「正解」という歌ですね。

 

あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ ♪

そのせいだろうか  僕たちが知りたかったのは ♪

いつも正解などまだ銀河にもない ♪

 

あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ ♪

だけど明日からは  僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ ♪

また逢う日まで ♪

 

 

また若い方から教わりましたね。

コロナ後の生き方です。

答えがある問いはないのです。

 

「僕だけの正解をいざ 探しにゆくんだ!!」

 

 

(がんばれ! 別解力シリーズ おしまい)



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