高崎シャンゴと思い出の会社
長野マラソンのことをこれから「ダラダラ」書こうと
思っていたのですが、どうしても書きたい衝撃な出来事が
ありました。
長野までの車での異動の際に、「わが青春の地」高崎に寄ったのです。
カーボローディングを兼ね、有名な「シャンゴのスパゲッティ」を
食べておこうと思ったからです。
「シャンゴ」はご存じですか?
よくテレビのバラエティ番組に出てきますから。
群馬出身のJOYがよく紹介していますね。
S/250g 946円
M/330g 1,056円
100円くらいしか違わないので、ほとんどの方がMを
注文するようです。でも結構なデカ盛り!
もちろん、ランナーはM。
面白い味ですね。
ミートソース・スパゲティにカツがのっかっているような。
そのミートソースもカツにあうように赤みそが
入っているような感じですね。
名古屋風のカツです。
つまり、分かりやすく言うと「矢場とん」なのです・・・。
「パスタ」という高級感はなく、いわゆる「B級グルメ」ですね。
でもこれペロっといけました。
たいへん美味しゅうございました・・・。
実は行列で待ち時間が30分ほどあったので
昔の高崎の街をぶらぶらしようかと思ったのです。
しかし、ぶらぶらと言ってもここは高崎市の外れです。
問屋町といって、昔は繊維問屋がたくさん軒を並べていたところ。
これ以前私のブログ「炎を新入社員編」でも
書きましたね。こちら
1984年(昭和59年)4月1日。
いきなり
「飛び込み営業して名刺もらってこい」
と言われてココ(問屋町)に連れてこられたのですね。
同期二人だったのですが、もう一人はさっさと
大きな会社に飛び込んでいったのですが、
まだまだ学生気分の抜けない私は
「どうしようか・・・」
いろいろ思い悩んでいたら、ついに問屋町の
外れまで来たのですね。
「大富スプリング」という名前が目に入りました。
スプリング=飛躍
「人生のスタートだ!飛躍の時だ!」
ようやく意を決してドアを開けたのですね。
大声出して元気よく挨拶しようとしたら
本当に
「私、早稲田の・・・」
と言ってしまったのですね。
懐かしく思い出しました。
あれから38年・・・。
まだあの会社はありました。
会社は私以上に飛躍されたのでしょう。
さすがに恥ずかしくてドアを開ける勇気もなかったです。
38年間でつまらない大人になってしまいましたね・・・。
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