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2022年3月 4日 (金)

正直不動産 その4

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「悪徳不動産業者」なんて言葉まで出してしまって

業界の方からそろそろ文句言われそうですね。

不動産業界の高額手数料や悪しき習慣を

追求したくてブログを書いている訳ではないのです。

書きながら40年前の証券会社時代を思い出してしまったのですね。

 

「営業」というところにはどこでも

こういう強烈な営業部長がいますよね。

私は部長ではなかったですが

営業課長によく絞られました・・・。

 

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成績悪いとすぐ

「クビだ!」

「辞表持ってこい!」

何度も怒られる訳ですね。

このマンガのような怖い支店長でしたけど。

 

ただ今だと

「パワハラだ!」

とか

「不当解雇だ!」

と大騒ぎになるかもしれませんね。

40年前はそんなこと

 

「あったり前田のクラッカー!!」

 

(すいません。40年前のギャグ)

 

40年前の証券営業は確かにそうでした。

ノルマというものが確かに存在していました。

 

コミッション(いわゆる株式の手数料)で

月1000万円

投資信託で月5000万円

これくらいは必達事項だったように思います。

 

ノルマ達成しない場合は別に殺されるわけでもないのですが

こういう営業部長からさんざん絞られます。

 

当時は野村證券社内の用語で

 

「ツメラレル」

と言っていました。

 

書きながら懐かしくなりましたね。

この「ツメラレル」というのは本当にイヤでしたね。

本当に「こんな会社辞めてやる!」

と思わせるくらい。

確かに上司は

「ツメるのがうまい」のですね。

 

「ノルマ」という言葉の響きも懐かしく思い出しましたが

「何が何でもやってやろう!」

 

と思わないと営業なんかできないのですね。

でもこの本の題名のように

 

「正直営業」

 

なんてできないはずなのですね。

お客さんの利益より会社の利益を優先するのです。

 

株式の営業では

お客さんの利益は10万円でも会社の利益は100万円。

そのあたりは日常茶飯事に起きます。

そこを割り切らないとできなかったのです。

1000万円を達成するのにはお客さんの利益を

考えていたらできないのです。

(すいません。懺悔を込めて言います)

 

 

昔話はそろそろこれくらいにして

 

「正直営業」

 

どうでしょうか?

コロナ後のキーワードにあげておきましょう。

 

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このマンガで非常に素晴らしい考えの女性が

登場してきますね。

 

「カスタマーファースト」

 

これもコロナ後のキーワードになりませんか?

 

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