東京マラソン その1
いよいよ3年ぶりの開催ですね。
こうしてブログでマラソンをアップするのも3年ぶり。
10日前から体温を測り、なんと人生初のOCR検査です。
それを持ってお台場の受付会場へ。
いつもなら受付の催事も結構盛り上がっているのですが
かなり控えめです。
何よりスポンサーの試供品も少なくかなり地味。
ランナーも受け付けを済ませたら、さっさと帰宅する人が
多いみたいですね。
でもこれだけやりたくて1枚。
これも「控えめに!?」4時間30分切り目標。
前日は本当に遠足前の小学生のような気分。
なにせ3年ぶりですからね。
どうやってマラソン準備したか忘れていました。
しかもこのコロナ禍で特に制約が多いのです。
真面目に参加案内を読んでいたら
給食がほとんどないことに気が付き、
慌てて給食を追加。
これ全部持って走るのですね。
今まで給食を持って走ったことはなかったのです。
初めてフルマラソン走る人は大丈夫でしょうか。
知らないで「ガス欠」にならないことを祈りますね。
また家を出る時に、家のカギを忘れたことに気が付きました。
全部身に着けて走るのも初めてでしたから・・・。
あと東京マラソンで今回コース変更になったのですね。
「ベテランランナー」としては、トイレ情報が大事なのを
知っているのです。
東京マラソンは意外にトイレをどこで入るかが重要ですから。
「10分待たされたタイムロスした・・・」
そんなことあってはならないのですね。
逆に「トイレ行きたくないから」と給水を我慢するのは
もっと良くないのですね。
ですから、
「ここでトイレ行ってブレイクタイム」
と決めていた方が安心して給水も取れるのですね。
まあ、東京マラソンを無駄に?4回も走っていませんから。
この情報はスタート2日前にようやくアップされていたのです。
じっくり読んで仮説のトイレが多い、20キロ、25キロ、30キロ地点に
決めました。走った状況でどこにするか判断すればいいのですね。
入り口で厳しいセキュリティ-チェック。
飛行機の搭乗口みたいです。
スタートはGブロック。
9時10分のキプチョゲのスタートから15分遅れ。
まあ、そんなことまったく関係ないです。
遠くで小池都知事の声が聞こえます。
「この銃は平和の銃です」
何となくほっこり。
でもこんな時に走るなんて・・・。
ちょっと世界情勢を思い出してしまいました・・。
ランナーは皆今回特に複雑な思いをしているのは事実ですから。
さあ!スタート。
「マスクを外して結構です」
とのアナウンス。
確かにマスクのまま42キロは走れませんから。
3年ぶりのスタートで走り出した瞬間、
正直、ちょっとうるうるしました。
「こうして無事にマラソンができることは幸せなんだ・・・」
なにせ2回も延期されましたからね。
幸せを噛みしめながらスタートしました・・・。
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