ふるさと納税で節税しましょう!(令和版) その3
簡単シュミレーションでは結構なばらつきがありましたね。
各サイトには、詳細版があります。
サラリーマンの方なら源泉徴収票をもとに計算できるのです。
でもここで大問題ですね。
サラリーマンの方がご自分の「令和3年源泉徴収票」をもらえるのは
いったいいつでしょうか?
大企業でしたら、通常25日が給料で、
最後の給料の際に、いわゆる「年末調整」を行ってから
もらうのですね。
ふるさと納税の申込みが殺到するのは
実際に12月20日過ぎくらいらしいのですね。
すいません。中小企業だと来年になることもしばしばです。
「作成する会計事務所が忙しすぎるから?」
と言い訳を言いつつ、具体的に見てみましょう。
まず楽天のサイトです。
いきなり「支払金額」、「給与所得控除後の金額」、「所得控除額の合計額」を
いれます。
これは源泉徴収票を見なければ絶対できませんね。
しかし、そのおかげでかなり正確な金額が出ます。
「68,424円」
とでました。 2,000円を超える分、つまり
「66,424円」
税金が軽減されるのだそうです。
すごいですね。1円単位まで出ますが、実際は千円単位しかふるさと納税は
できないはずです・・・。
ですから実際は68,000円なのですね。
住民税と所得税も細かく出ます。
これも税金は100円単位のはずです・・・。
もう一つやってみましょう。
「さとふる」
ですね。
これも似たような欄に埋めるだけですね。
68,000円
見事に一致しましたね。
ふるさと納税の金額も1,000円単位ですし、
税金も100円単位で切り捨てられて見やすいですね。
もう一つ「ふるなび」です。
ただこれは残念ながら「生命保険料控除額」を
入れる欄がありませんでした。
正しくはでないので
これは残念ですね。
とりあえず3大大手サイトで
70,000円~68,000円
と出ましたね。
ではどちらが正しいのでしょうか?
もし68,000円が正しい上限だとしたら
ふるさとチョイスを信じて70,000円の寄付をしたら、
はたして損でもしてしまうのでしょうか??
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