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2021年12月 7日 (火)

ふるさと納税で節税しましょう!(令和版) その3

簡単シュミレーションでは結構なばらつきがありましたね。

各サイトには、詳細版があります。

 

サラリーマンの方なら源泉徴収票をもとに計算できるのです。

でもここで大問題ですね。

 

サラリーマンの方がご自分の「令和3年源泉徴収票」をもらえるのは

いったいいつでしょうか?

 

大企業でしたら、通常25日が給料で、

最後の給料の際に、いわゆる「年末調整」を行ってから

もらうのですね。

ふるさと納税の申込みが殺到するのは

実際に12月20日過ぎくらいらしいのですね。

 

すいません。中小企業だと来年になることもしばしばです。

「作成する会計事務所が忙しすぎるから?」

と言い訳を言いつつ、具体的に見てみましょう。

 

1_20211207104301

2_20211207104301

 

まず楽天のサイトです。

 

いきなり「支払金額」、「給与所得控除後の金額」、「所得控除額の合計額」を

いれます。

これは源泉徴収票を見なければ絶対できませんね。

しかし、そのおかげでかなり正確な金額が出ます。

 

「68,424円」

 

とでました。 2,000円を超える分、つまり

 

「66,424円」

税金が軽減されるのだそうです。

 

すごいですね。1円単位まで出ますが、実際は千円単位しかふるさと納税は

できないはずです・・・。

ですから実際は68,000円なのですね。

 

3_20211207104301

 

住民税と所得税も細かく出ます。

これも税金は100円単位のはずです・・・。

 

 

もう一つやってみましょう。

「さとふる」

ですね。

 

Photo_20211207104301

 

これも似たような欄に埋めるだけですね。

 

68,000円

 

 

見事に一致しましたね。

ふるさと納税の金額も1,000円単位ですし、

税金も100円単位で切り捨てられて見やすいですね。

 

 

もう一つ「ふるなび」です。

 

1_20211207104401

 

ただこれは残念ながら「生命保険料控除額」を

入れる欄がありませんでした。

 

正しくはでないので

これは残念ですね。

 

 

とりあえず3大大手サイトで

70,000円~68,000円

 

と出ましたね。

 

ではどちらが正しいのでしょうか?

 

もし68,000円が正しい上限だとしたら

ふるさとチョイスを信じて70,000円の寄付をしたら、

はたして損でもしてしまうのでしょうか??

 

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