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2021年8月30日 (月)

ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」 その8

20210830-084054

(2012年2月 ストリンガー氏と)

 

平井氏はリーマンショック後の2009年月末、

40代の若さで副社長に昇進するのですね。

担当分野は、今までのゲーム部門に加え、

テレビやビデオのようなエレクトロニクス部門。

 

エレクロニクス部門がソニーの歩みの真ん中にいたのは

誰でも認めるところですね。

そのソニーの中枢たるエレクトロニクス部門の門外漢が

どう立ち向かうのか・・・これは興味深く読みましたね。

 

正直書いてありました。

 

「ソニーのトップは住む世界が違う人たちに見えた。

ソニー本社ではなく音楽やゲームの子会社にいたから、

なおのことそう思えたのかもしれない。」

 

音楽もゲームも、今やソニーグループの中核企業ですが、

「エレクトロニクスのソニー」であったことは誰の目でも

明らかなこと。

 

そのエレクトロニクスの不振が最大の原因で、

その時連結最終利益は4年連続赤字。

2011年度は過去最大となる4550億円もの赤字。

担当するテレビ事業は実に8年連続営業赤字。

副社長就任後の1年後、社長就任を打診されるのですね。

 

そんな状況でよく引き受けたと思いますね。

「よく引き受けるよな」

と先輩からも本当に言われたそうです。

ソニーの連結社員数は16万2700人です。

その家族を含めたら責任は限りなく重い・・・。

 

本人いわく、「エレクトロニクス部門の門外漢」がです・・・。

それでも2012年4月1日に社長兼CEO就任です。

ソニー再建へと走り出します。

 

同級生の私が言うのもアレですが、「若さ」ですか・・・!??

 

6月末の株主総会を前に、株価は1000円を割り込んで

32年ぶりの安値になります。

私も覚えていますが、800円くらいまで下がったのですね。

 

「これは最高の買い場だ!」

 

元証券マンとしての相場観を感じましたね。

あの時800円でソニーの株を1万株でも買っておけば、

今頃は税理士辞めてハワイでのんびり暮らしていたかもしれませんね!??

 

平井氏がそんなどん底になったソニーを復活させるのですね。

 

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しかし、その数年後の写真です。

 

意気揚々としていた社長就任時の写真と

まったく違いますね。

 

「白髪だらけのおじさん」

になってしまいましたね。

この写真だけで、その後どれだけ苦労したか分かりますね。

 

その頃、私はマラソンで自己ベストを出して

意気揚々としていた頃ですね。

もちろん髪の毛は真っ黒でしたが・・・。

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