誰も教えてくれない「役員社宅」による節税策 その16
(花巻市に役員社宅を!?)
どうでしょうか。
長々と書き綴ってきましたが、「役員社宅」がいかに
節税になるかお分かりになっていただけましたでしょうか。
書きながら
「これはコロナ後の一大テーマになる」
と確信しました。
テレワークや在宅勤務が主流となった現在、
労働法の改正や見直しが叫ばれていますね。
時代に合った形で税制も変えていかなければならないのでしょう。
これだけ社宅問題を熱く語った税理士は私ぐらいでしょうけど、
すべての税制が、このテレワークや在宅勤務なんてなかった時代に
役人が考えたものなのですね。
それこそ私のような世代の「モーレツサラリーマン」がいて、
「滅私奉公」や「転勤族」、「専業主婦」という流行語があった
30年も前に考えられた制度かもしれないですね。
通達やQ&A見ながら結構考えさせられたからです。
例えばコレです。
通達にはこういうものもあるのです。
「公的使用に充てられる部分がある住宅」の場合は
計算した70%の通常賃貸料でいいというものですね。
「公的使用」とは「私的使用」逆の意味、つまり仕事使用と
いう意味に使われたのだと思います。
これ「在宅勤務」が常態化されている今の時代では当てはまりませんね。
インターネット関係のお仕事では、今や出社しないで
すべて在宅でやっている方も多いのです。
70%どころか、逆に30%でもいいのではと思ってしまいますね。
「社宅」という概念そのものが今や変わってきているようにさえ
感じているのです。
「従業員社宅」を大量に郊外に作って、「働き方改革」と「過疎化対策」の
切り札にする方法や、かなり飛躍しますが「インボイス制度になったら」などなど、
いろいろ書きたいことはまだまだあるのですが、これは次回のアップか
それこそ新刊本?でも披露しようかとさえ考えております。
これまで「節税」という誠に「小さなこと」を書いてきました。
最後にもっと夢のあるデッカイことを書いて終わりましょう。
連日エンジェルスの大谷投手の話題で持ち切りですね。
あと数日たてば、きっとオリンピックで金メダルを取るヒーローたちで
日本中が沸き返ることでしょう。
私がもし今より30歳も若い元高校球児で、息子が3人いる技術者だったら、
花巻市に移転して40坪の一軒家を絶対借りたでしょうね。
もちろん、「株式会社花巻の星」という会社を起業して「役員社宅」扱いです。
40坪のうち20坪はまさに社宅、あと残りは「室内練習場」ですね。
仕事は在宅で一日8時間きっちりやって、あと残りの時間は息子たちと
野球の練習ですね。
仕事は当然続けますが、息子たちを花巻東高校で大活躍させて、
まず甲子園を目指します。
なかなか東京や大阪の激戦区から甲子園に行くのは難しいのです。
その後ドラフトで1位指名を受けて巨人で大活躍。
そしてやがては息子たちを、皆大谷選手のような大リーガーにするのです。
昔の「アニメ巨人の星」の星一徹が花巻市で起業した感じでしょうか。
あと10年も経てば、仕事はすべて6Gの環境です。
バーチャル会議もできて世界中どこにいても仕事はできるようになります。
まさに「働き方改革」。
それこそ、「生き方改革」、「暮らし方改革」でもあるとさえ思うのです。
もうそんな時代が訪れようとしているのです・・・。
最後のオチはもうお分かりですね。
「役員社宅であなたも二刀流」!?
(がんばれ! 役員社宅で大成功シリーズ! おしまい)
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コメント
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こんにちは
花巻と言えば、JR紫波中央駅の真ん前に「オガール」という
商業施設があります。
行政の補助金なしで各施設を運営しているところです。
今回の内容の趣旨からは外れますけど
おもしろいところですよ。
投稿: OnsidekickRecover | 2021年7月19日 (月) 22時32分
OnsidekickRecover さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
そうですか。花巻も一度行ってみたいですね。
花巻ハーフが復活したらぜひ・・・。
投稿: 吉田信康 | 2021年7月20日 (火) 10時37分