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2021年7月28日 (水)

売上最小化、利益最大化の法則 その5

2000年のネットバブルの頃、本当に雨後の筍のように

「ネット通販会社」が誕生しましたね。

その後20年で消えていった会社も非常に多いです。

それはなぜでしょうか?

ここは、これからネットビジネスを目指す方は真面目に読んで考えて

もらいたいですね。

木下社長いわく、

「売上が上がれば単純に利益が上がるわけでもない」

まあ、当たり前でしょうけど、ここ気がつかない経営者も多いのも

事実ですね。

 

「2000年頃、ほとんどのネット通販は売上が上がっても

利益が出ていなかった」

なぜなら

「ネットビジネスはスピードが速い。赤字を出しながら市場シェアを

獲得し、後で資金回収をするビジネスモデルが通用しない。」

 

これ分かりますか?

多くのネットビジネスが陥りやすい罠です。

 

「広告を出せば、一瞬だけ売上が上がるが、大きな経費のために

赤字になる。その後広告をやめ、トップシェアの利を活かして

投資分を回収しようとする。しかし、その段階で競合が参入し、

一気に市場を取られる。投資分を回収できないまま倒産する。」

 

これは驚愕の事実ですね。

20年間もネットビジネスで生き抜いた企業の

素晴らしい教えですね。

 

ここで木下社長の経営ノウハウの公開ですね。

 

「ネットビジネスではマメに利益を回収すべき」

 

これも分かりますか?

これは会計の専門家として絶賛したい言葉ですね。

 

ハッキリここで書きましょう。

申し訳ないですが、これからネットビジネスをやろうとする方には

「管理会計」

が分からなければダメということです。

 

分かりやすく書くと、ネットビジネスは広告費をかければかけるほど

売上があがります。

でも売上だけではダメなのです。

「売上と利益はセット」なのです。

広告費をかけてもそれで採算が合わなければ意味がないということなのです。

 

「管理が重要だ。現在は常時約5000本の広告を出稿しているが、

そのパフォーマンスを毎朝確認している。

採算が合わない広告はやめ、採算が合う広告だけが残っていく」

 

すごいですね。毎朝チェックするのですね。

20年間生き延びたノウハウが見えてきましたか?

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