こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その6
政策論議になると少し難しいですかね。
藤井先生の主張。
「プライマリーバランスの黒字にこだわるのはやめよ」
まずこれを一番目に言っていますね。
でもここである意味「洗脳された」国民は
「これ以上赤字国債を出し続けたら国が破綻する!」と大反対するはずですね。
それに対して藤井先生の主張。
ここは難しいです。
「中央銀行を持つ政府は通貨を発行できる
よって破綻・破産はありえない」
政府がカネを作り出して供給できる機能を
持っているから大丈夫だというのです。
これが、藤井先生が主張するMMT理論(Modern Monetary Theory)
分かりやすく言えば
「借金したって、自分でいくらでもカネを刷れるではないか!」
というこのようです。
日米英ともに「中央銀行」を持ち、それぞれが円、ドル、ポンドという
通貨を発行していますね。
中央銀行を持つ政府はいくらでもカネを作り出すことができるのです。
だから破綻しないと・・・。
財務省の公式ホームページでも
「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」
と堂々と宣言してるのがその証拠だと。
「ホントかよ~。」
疑い深い私は財務省のHPを探してしまいました。
確かにあります。
ご丁寧に英文のページまで用意して世界中にアピールしています。 こちら
ただMMT理論は
「いくらカネを刷っても国は潰れないから、無責任にカネを
使っていいということは言っていません」
「政府は社会・経済が良くなるような適切な
内容・規模でカネを使うべき」
なんだそうです。
それで、刷ったカネで日本はどうするべきか?
これは驚きましたね。
「消費税0%に減税せよ!!」
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