こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その8
藤井先生が主張するMMT理論(Modern Monetary Theory)
なのですが、ご説明した通り、
「国債発行しても、自分でいくらでもカネを刷れる」
という経済学の理論でしたね。
ここで私の熱心なブログファンには、もうお気づきですね。
「MMT理論」
はすでに私がずいぶん前から言い出していたフレーズだったのですね。
これは何度もこのブログでアップしました。
例えば日本経済新聞の裏面の「私の履歴書」は、
日本を代表する経済人が毎月登場してきます。
私の永年の愛読記事でもありますが、
その「読み方」をあるところで読んで、
さらに私なりにアレンジしたものを
私なりに「MMT理論」と名付けていたのです。
もう10年以上前になりますから、
これは商標登録でもしておけばよかったですね!?
MMTとは、
M=Mother(母)
M=Meet(出会い)
T=Take The Chance(チャンスを掴む)
この三点から、「私の履歴書」に登場してくるような偉人が
なぜ成功したかを観察するというものです。
ただ漠然と読むのでなく、この3点は必ず当てはまるのですね。
本当に「私の履歴書」だけではなく、いままで私がご紹介してきた経営者本でも
すべてこの読み方をしてきました。
簡単にご説明すると
M=「母」は、大事ですね。
父ではないというとことがミソです。
母の影響は大きいのです。
特にその偉人の「生い立ち」が大事ですからね。
そういう意味でも、「商売人」の子供というのが多いのです。
サラリーマンの子供がなぜだめかということも
このことからも想像つくでしょう。
M=「出会い」これも分かりますよね。
自分を高めてくれる人に出会うこと。
これによってその人が急速に伸びるのです。
偉人は必ずキーパーソンに出会っています。
T=「チャンスを掴むこと。」
成功する人はこのチャンスの掴み方がうまいのです。
どんな人にもチャンスが訪れます。
そのチャンスをどう生かすかに、かかっているのですね。
どうでしょうか。大概の偉人は、この「MMT理論」はあてはまると
思うのです。
すいません。藤井先生のお話からかなり脱線してしまいましたね。
元祖「MMT理論」の考案者!?として、
「無駄な」突込みでした・・・。
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