こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その5
これから完全に政治ネタになります。ご容赦ください。
私は経済学者ではないので、正しいかどうかは分かりません。
ただ、安倍さんの知恵袋だった方が本当に言っているは事実です。
「プライマリーバランス」とは「国や地方自治体の基礎的財政収支」の
ことを言います。
長引く不景気で税収が落ち込み、その足りない分を国債発行で
まかなっている現状がありますね。
よって日本は長年、プライマリーバランスがマイナスです。
国債の発行残高がついに1200兆円にもなっていますから。
消費税増税論議の際にも、
「このままいくと日本は財政破綻だ!消費税増税しかない!」
何度も聞かされてきたお話ですね。
もう国民が洗脳されてきたというと語弊があるでしょうか。
いまだに財務省も「2025年までに黒字にします」ともいっていますね。
(最近は2029年まで?)
令和2年度の財務省の予算案です。
「巨額の債務が日本にはある」
と強調したグラフです。
GDP比でもはや250%越えですね。
これは意図的なグラフのようにも思えます。
何故なら、先日アップしたグラフでお分かりでしょうけど、
GDPが先進国の中で突出して下がっている日本ですから
ある意味当たり前でしょう・・・。
財務省の長年の主張である
「プライマリーバランスを何としても黒字にしなければならない」
これに固執しすぎていると藤井先生。
そのため、今回のコロナ騒動でも財政出動は完全に出遅れたというのです。
昨年の4月の緊急事態宣言の時に、
「緊急事態です。徹底的に自粛してください。
そのかわり毎月20万円を配ります。」
ヨーロッパやアメリカもそれに近いことをやっているのです。
「ロックダウン」
という言葉を何度も聞き、テレビで一人も歩いていない町の風景を
不思議にさえ思えましたからね。
日本ではそれができなかった。
何故なら、100兆円や200兆円という巨額のカネが
必要になるから・・・。
「これ以上赤字国債の発行は国が破綻してしまう」
プライマリーバランスにこだわる財務省がイエスという訳ないし、
財務省の顔色気にする政治家もそれを断行できなかったのでしょう。
そもそも「このコロナ禍がまさに有事である」という認識すらなかった
からとテキビシイ指摘です。
それどころか、これはまったく知らなかったのですが
先進国も開発途上国も多くの国が消費税の減税までも
断行しているというのです。
それも昨年4月や5月から始めているというのです・・・。
「そうだったのか・・・」
そう思いませんか?
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