こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その4
「1997年の消費税増税により日本がダメになった」
これは非常にショッキングなお話ですね。
本当にそうでしょうか?
さすがに学者らしく数字で説明しています。
ます、
「日本国民の貧困化」
まず世帯所得。
1997年まで689万円あった世帯所得が、消費税増税を機に
一気にさがります。
なんと137万円もダウンですね。
それを証明するかのように賃金も下がっていますね。
ここは勉強しなければならないところですね。
日本の景気がよいときなら増税してもよかったのです。
世の中でおカネがぐるぐる回って生産や消費をしている時ならまだしも、
成長が急速に鈍化した不況の時に、消費税を増税すると貨幣循環の
あらゆる局面でおカネを取ってしまうのです。
それが消費税の増税なのです・・・。
GDPが順調に成長していけば、日本は今よりはるかに経済大国、
文化大国、生活大国になっていた・・・。
つまり、みんながお金持ちになれば、税収も増えて、政府の財政も
いまよりはるかに楽になったはずだったのです。
その「実に楽観的な」シナリオが逆に・・・。
この表に驚きました。
「アレッ!話が違う出ない!」
そう思いませんか?
「これ以上赤字国債を発行して財政を発行してはならない。
だから増税するのだ・・・」
国民はそう信じてきたのですね。
実際は赤字国債が急増したのです。
「消費税増税でデフレになり、日本だけが世界から取り残されて
しまった」
30年間のGDPのグラフです。
もっとすごい表が出ていました。
ダントツのビリ。マイナス20%成長。
この表見て怒りたくなりませんか・・・。
« こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その3 | トップページ | こうすれば絶対よくなる! 日本経済 その5 »
コメント