ブルーオーシャンとはどこに向かっていけば・・・?
落合さんは大学の教授です。
就活中の学生から
「先生!私は大学時代バスケットボールに打ち込んだので
ガッツと根性だけは負けません。厳しい野村證券に入社して
頑張りたいのですが?」
こう聞かれたら
「キミ。ガッツはブルーオーシャンだよ・・・」
と必ず言うのでしょうね。
でも、テレビ対談でも言っていましたが、
「ガッツがあるのは当たり前。」
なのですね。
つまり、「これからの世の中、ガッツや根性はいらない」とは
落合さんは言っていないのです。
でも、その学生なら
「そう言われるのなら、どこがこれからのブルーオーシャンですか?」
と聞きたくなりますよね。
私もその答えがききたくて、「働き方5.0~これからの世界を作る仲間たちへ~」
をダウンロードして読んでしまいました。
面白い本ですね。
税理士は今、3月決算でバタバタしているし、朝ドラ「おちょやん」の最終回も見なければ
いけないので大変忙しいのです・・・。
でも面白くて夜更かししてしまいました・・・。
これは学生の就活のためのお話ではないのですね。
コロナ後のビジネスの方向性なのです。
ブルーオーシャンの楽しい世界を切り開いてみませんか?
「落合ワールド」は少し難しいかもしれないので、
キーワードだけご紹介です。
詳しくは本を読んでください。今ならKindleでたった902円ですからね。
安いものです。
「コピーのできない『暗黙知』を自分の中に貯めていく」
これは学生に言いたいですね。「ホワイトカラーの空洞化・無価値化」と
さえバッサリ言っています。
高学歴でありすれば楽できる時代は終わったのです。
「オンリーワンでナンバーワンになろう」
スマップの歌は
ナンバーワンより♪ オンリーワン♪
でしたが、令和の時代はその両方なのですね。
ではブルーオーシャンをどこに見つけるかでしたね。
落合先生は5つのポイントを挙げています。
このポイントを何度も繰り返し確かめてください。
この5つをクリアしたら、あなたはブルーオーシャンの
幸せな世界へ行けます。
『1 それによって誰が幸せになるのか?
2 なぜいま、その問題なのか?なぜ先人はそれができなかったのか?
3 過去の何を受け継いでそのアイデアに到達したのか?
4 どこにいけばそれができるか?
5 実現のためのスキルはほかの人が到達できにくいものか?』
これはベンチャービジネス論として秀逸ですね。
最後に素晴らしい金言
『日本の1億人ではなく世界の70億人を相手にしよう』
ブルーオーシャンの素晴らしい未来が見えてきましたか?
まだ見えない方は、きっと私のように学生時代スポーツに熱中しすぎて
ガッツだけで生きてきたのかもしれませんね。
一度私とご一緒に滝でも打たれて人生を見つめ直しにいきませんか・・・・。
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